筋膜リリースのホントのところ | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

先日車の運転を学んだ人と
そうではない人とでは
話が噛み合わないという話をした。
 
 
しかし運転の仕方を学んだ人が
車の構造を知っているかと言えばそうではない。
ピストンの中で爆発が起こりそのパワーが駆動に関わる、
という話は中学生の技術家庭の授業で習った
記憶があるから知っている人も多いと思うが
それ以上になると俺もちょっと分からない。
しかし車の構造を知らなくとも技術の恩恵毎日受けている。
 
 
KYTはカラダの構造を学び
そして作り上げたテクニックとなる。
教科書に書いていない、もしくは比喩でもなく
医師でさえ知らないところまで掘り下げて
構造を学び研究を重ね、創造したのが
KYT特にアドバンステクニックとなる。
 
 
ちまたで流行りまくっている筋膜リリースについても
前回のアメリカの医学部で行なった
解剖学実習室で受講した皆で掘り下げてきた。
 
 
俺は既に40体近くの御献体と関わってきているから
何度も目の当たりにしてきた光景だったが
初めての先生達、特に筋膜リリースで
生計を立てている先生達にとっては
かなりショックなものとなった。
 
 
筋膜リリースを学んできた先生達にとって1番の驚きは
今まで学んてきた言葉のニュアンスが非常に曖昧で、
的を得ていないことが分かったと言っていた。
 
 
つまり習ってきたテクニックは一つ一つの筋肉を
分ける様にリリースを行うという理論らしいのだが
「リリース」の意味は抑えていたものを離す
という意味だったり、束縛を解いて放つという意味だが、
実際の御献体、特にフレッシュ生献体で確認したところ
一つ一つの筋肉に分けることができるわけがない程入り組んでいる。
 
 
例えば僧帽筋下部繊維を引くと広背筋も前鋸筋も付いてくる。
これが筋膜を介して繋がっているというより
筋連動という言葉の方がしっくりくる。
 
 
つまり筋肉は隣の筋肉とあたかも
繋がっているってのがホントの所だ。
これがホントのカラダで観察する解剖学だった。
 
 
つまり言いたいのは僧帽筋と広背筋、
もしくは前鋸筋をバラバラに分けるとする。
それは何を意味するかというと
筋肉や筋膜は繋がって作用しているのに
これを分けるということは筋肉の連動を
止めてしまうことを意味している。
 
 
外側と内側ハムストリングを分けるなんて事も
縫工筋んと大腿直筋や大腿筋膜張筋を
それぞれ分けるなんて事もナンセンスだ。
 
 
リリース、つまりどの部分の束縛を
解き放つことを指しているのか曖昧過ぎて
習った内容と実際の御献体とでは全く違うと言った。
 
 
そもそも筋膜をバラバラに解き放すこと自体が
起こせるわけがないと結論づけていた。
そしてむしろバラバラにしてはいけないとも結論づけていた。
 
 
俺は筋膜リリースを反対する
意見とかを述べるつもりはない。
だって成果が出ているのなら
患者さんにとっても有益なんだから。
 
 
ところでKYTアドバンスは車の構造を
知らなくても運転できる様な先生に
ぜひ構造もそこからできたテクニックも
知ってほしいという講義となる。
 
 
構造を知らなくてもテクニックさえ
覚えてもらえれば成果は当然出るのだが、
どうせなら構造も知ってもらいたい。
 
 
構造を知ることで更に今持っている
自身のテクニックに応用も可能なはずだからだ
 
 
ある方法で寝るだけで腰痛が改善する。
ということもカラダの構造を
学べばこそできる究極とも言える。
 
 
このことは今後メディカルにも伝えていこうと思っている。
その前に知ってもらえたらこんなに嬉しいことはない。
 
 
側弯を掘り下げていけるのも研究の成果だ。
これも今年メディカルに持っていく内容となっている。
今年のアドバンステクニックは特に期待してくれていい。
メディカル始動というよりも我々治療家始動で
痛みに対してのアプローチを提供する番となっているんだからさ。
 
 
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Ken Yamamotoテクニック(以下KYT)
アドバンス東京セミナー空きが出ました。
 
前回のKYTアドバンスセミナーに
ご参加された方々の声をお聞きください。
 
千葉県船橋市 おれんじ鍼灸院 鍼灸師 寺内先生
https://youtu.be/iNRosBr4CA4
 
東広島市 整体院 冬馬 理学療法士 古川先生
https://youtu.be/ALX5NF_xIz8
 
高松市 稲田道場 理学療法士/柔道整復師 稲田先生
https://youtu.be/6SSqDYGOg68
 
高知市 宮地はり接骨院 柔道整復師 宮地先生
https://youtu.be/KJveYzALGCc
 
山口県岩国市 やすなが接骨院 柔道整復師/鍼灸師 安永先生
https://youtu.be/YwsRmgYMdxE
 
千葉県木更津市 川上接骨院・鍼灸院 柔道整復師/鍼灸あんまマッサージ師 川上先生
https://youtu.be/jD-NUStIZ9k
 
ベトナム ホーチミン 柔道整復師 福地先生
https://youtu.be/wwWMZrjtyNw
 
 
KYTアドバンスセミナー詳細です。
 
【KYTアドバンスセミナー】
※過去にベーシックセミナー受講済の方。
または今回開催のベーシックとアドバンス
両方受講される方が受講対象となります。
まずはベーシックセミナーよりお申込ください。
ベーシックセミナー未受講の方は受講不可となります。
 
数年前までは下肢から腰や背部、肩、首に対する
アプローチが多かったですが、
現在はさらなる拡がりも持っております。
 
もちろん下肢からのアプローチが、
それらの症状のロックを外すのに重要な
役割をしている考えは変わりはありません。
足首の堅さが首の可動域制限を作っているのも証明し、
根深い症状は下肢からのアプローチで間違いないです。
 
数年前、腕の緊張が背中の歪みを
作っていることも多いとの事実に気付き、
側弯についても下肢から診ていくべきものであると
それ以外、つまり上肢が側弯を作る例も発見しました。
(精神的ストレスに由来する症状、器質的変化で
背骨同士などが固まってしまった症状を除く)
 
どこにも痛みがないという人にも
若干の湾曲はあることが多くみられる。
背中の湾曲が作られると背骨が脊柱起立筋の
出っ張っている側へ引っ張られます。
 
ストレートネックはなぜ起こり、
なぜ可動域が減っていき、首や肩、
背中を固め凝りを作ってしまうのか。
手が痺れるのはなぜなのか。
坐骨神経痛みたいな症状も腰痛が
なぜ起こるなんて当たり前の様な症状も
『なぜ?』がわかる様になって頂きます。
 
立ち方、歩き方、寝方、リラックス時の姿勢
それらのくせによるカラダが崩れていく、
歪んでいく原因も学んで頂きます。
 
それらを解消するテクニック・エクササイズはもちろん
その他ぎっくり腰はもちろん首、腰へのアプローチ等
その他即実践頂ける手技ばかりです。
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■KYTアドバンスセミナー 4月21日(日)10:30~17:30頃まで
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※日程及びご予定をご確認の上お申し込みください。
※アドバンスセミナーは両日程共に1日で完了する
セミナーでそれぞれのセミナーは同内容です。
アドバンスセミナーのご参加条件はベーシックセミナー
受講済みとなっておりますが、今回の両セミナーにお申し込み
頂くことは可能です。
 
 
【会場】
東京都23区内の各地
日程により会場が異なりますので
お申し込み後にお届けするメール内の詳細をご確認ください。
九州、北海道の方でも日帰り可能な場所です。
 
 
【お支払い】
お支払いはクレジットカード及び銀行振込です。
 
 
◆お申し込みは下記よりお願い致します。
リンク先の内容をよくご確認の上お申し込みください。
 
【お申し込みはこちら】
■KYTアドバンスセミナー4月21日(日)
https://asp.jcity.co.jp/FORM/?UserID=quest&formid=457
 
■KYTアドバンスセミナー4月28日(日)
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【主催】Ken Yamamoto事務局 / 株式会社Quest
【E-mail】info@quest-tokyo.com
 
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