チンコ先生主催のマニラセミナー | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

セミナーを受講している理学療法士達は
目の前に現れた患者さんに恐れおののいていた。
 
ども、マニラからこんにちは
KYTフィリピン代表のチンコ(チンコ=本名です)は
生徒達にとんでもないプレッシャーを掛けたんだ。
2日目のKYTマニラセミナーはフィリピンらしく
時間通りに生徒は集まらなかった。それでも会場の
温度は興奮と共にあったまり非常に沸いた。
 
後半に差し掛かりチンコのやつがなんと
「リアル患者を用意したからみんなでなおそうぜ!」
生徒達は理学療法士達なのに1回で痛みを
取り切るなんて経験したことがなかったから
チョッと恐れおののいていた。
 
昨日と今日の2日目、どれだけ彼等は
奇跡だと思う現象を何度体験したのだろうか。
それでも尚恐れおののく生徒達に喝を入れる俺。
 
「KYTは力学だから俺がやっても君らが
やっても同じ成果が出る。それに君らがやっても
治らなかったら俺がやるから安心してくれ」
 
用意された患者さんは5人のチアリーダー達だった。
何やら別の意味でざわつき出した理学療法士達。
こ、こ、こんな素敵な子達に触れて
いいのだろうか?って感じだった。
 
どんだけ君らの治療院や病院はオババしかこねーんだ?
チアリーダーの監督がチンコのクライアント
であり医師でもあるんだけど、
とにかくチンコはこのチアリーダー
のチームに深く関わっているらしい。
チンコリーダー達はそれぞれ
腰痛や首の痛みなど抱えていた。
 
いきなり用意された患者さんに驚くだけじゃなくて、
二十歳そこそこのピッチピチにまたおののき、
そして症状も酷い子もいておののいていた。
 
「じゃあお手本は俺がやろうか?」
というと
「Sir Ken、僕にやらせてください」
きたきたこの反応を待ってたんだ。
 
検査を行い徐々にカラダの痛みが分かってきた。
それぞれがベッドに分れて実践を行いだした。
 
そして実際に施術を開始しだした受講生達、
上手くいったチームもそうでないチームもいた。
ガサツだったし触り方が可憐な女子を触るということ
で汗だくになっちゃってるおじさん理学療法士、
 
女の子まで緊張しだしちゃって、
「ハイそこ交代。君さ病院でいつも何してんの?
あんま患者さんに触れてないの?」
 
って聞くと
「普段は電気治療のスイッチ入れて
ウルトラサウンドかけてます」
 
なるほどあまりにも人に触るのに慣れて
いないという理学療法士7年目の彼は
敢え無くそのチームの後ろに回した。
 
最終的にチンコリーダー達は
全員痛みが無くなってしまった。
じーーんとしている生徒達の前に
現れたのは首と腰の脊柱管狭窄症、
そして分離すべり症だった。
 
チアリーダーの監督のお母さん
だそうで気難しい感じのオババだった。
部屋だというのにサングラスは外さない。
ピンクの高価そうなワンピース姿で
ムスッとしてて誰が挨拶してもシカト状態。
 
「うちの母はとてもセンシティブなのです。
病院では手術しかないと言われていて、
この手術はアメリカでないと難しいと
フィリピンドクター達は言います。
座っている時の痛みだけでも取れたら、
若しくはエクササイズを教えてもらえませんか?」
と娘の医師はとても低姿勢だ。
 
座っていたい。理想な姿勢の状態にすると
痺れと熱感がお尻全体を覆う。足の痺れが
ビシッときてどうしようもなくなる。
 
MRI状脊柱管のなかに狭窄ができていて
実際にそれが神経を障害しているならば、
そんな症状を治せるなんて言ってはいけない。
 
コレは生徒達のいい刺激になった。
ただ、痛みが取れる場合も確かにある。
座った状態で痺れや痛みが出るのは
実際に2分でとってみせた。
 
オババもビックリしていた。
だって取れたことがないんだもん。
 
それで
「あなたの治療を受けたいわ」
と言った。俺は日本ではこんな頑固そうな
態度の悪いオババなどは一蹴する。
みないで、帰ってくれ。って言っちゃうけど
いくつか興味があったし生徒の前だし
チンコリーダーの監督のママだし、
みてみることにした。
 
確かに施術では何の成果も出なかったが骨盤の位置
次第で痛みも痺れもピタリと止まるシイを見つけた。
俺はダルンダルンになっている筋肉を指差し
 
「この位置で近辺で収めたいのにこのラードみて、
全然骨格を支える筋肉がないじゃん。コレじゃこの姿勢
では痛みが取れたとしても治ったことにはならない」
 
オババは俺みたいにズケズケ言うヤツが初めてだった
みたいで圧倒されたようで納得してくれていた。
 
そしてコルセットをまた巻きだしたから、
コレは巻かなくていいのならば巻かない方がいいよ。
急性期じゃないしと言ったが小言を言い出したから、
 
「もうアンタ勝手にしてくれ」
ってそれ以降何を言われても知らんを通した。
 
コレも是非学んで欲しかった。どっちが
主導権を握るのかは非常に大事な問題だ。
オババのせいで時間がオーバーしたけど
彼等は幸せを噛み締めていた。
 
初めてだったのだ。患者さんが来て
痛みをゼロにして返すことができた。
こんなに良い経験は初めてだったのだ。
 
明日から理学療法クリニックを開業する
女性理学療法士もいてこの経験は
非常にありがたかったと話してくれた。
 
こうしてマニラセミナーは無事に終わり
俺はチンコ夫妻に連れられて打ち上げに行った。
もうさ、疲れちゃって泥酔しちゃったよ。
 
うっすら覚えているのは
「来年はベーシックとアドバンスも考えてくれませんか?」
ってチンコのやつが言った言葉だ。
 
ベーシックが完全ならほとんどの痛みに対応できる。
それでも無理ならばアドバンスなんだが、
まぁ連絡を待つとしよう。
 
年に1度しかフィリピンセミナーは
開く時間がないけど、徐々にKYTが
フィリピン中に拡がっていってくれる
ことを願ってやまない。
Ken
 
 
原口准教授初の『テクニックセミナー』開催決定しました。
 
なーんだセミナーか。
いえいえ、そこらのセミナーと
同じ括りにするのは余りに失礼すぎる。
 
なぜ25年間最前線で臨床、研究、教鞭
を継続発展することができたのか。
セミナーにはその答えが詰まってる。
 
臨床経験は俺なんかよりも長く
もちろん原口准教授のテクニックには
25年培った理論ありきで成り立っている。
 
昨年11月、今年1月に行った理論の講義
だけでなく、今回のセミナーではテクニックを
手取り足取り教えてくれることを約束してもらった。
 
そこで原口准教授に今回の
【セミナーでお伝えする5つの約束】
をしてただいた。
 
(1)なんで怪我しやすいヒトとしないヒトがいるのか?
 怪我をする原因
 どの筋肉が足りないの?
 エクササイズは何を注意すればいいの?
 を理解できるようにする。
 
(2)歩行について
歩き方から障害の部位を特定することができる。
 
(3)施術時間の短縮方法
 
(4)スポーツアスリートの障害の理解、パフォーマンス向上
怪我からの最短の復活する臨床経験から解説することができる。

(5)テクニック、足関節、膝関節、股関節、
 肩関節、首の調整をわかりやすく解説する。
 
原口准教授初のテクニックセミナーが待ち遠しくてしょうがないよ。
Ken Yamamoto
 
原口先生からの熱いメッセージです。
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ついに私、原口力也自身の
テクニックセミナーを開催することになりました!!
 
昨年11月、今年1月に行った理論セミナーでは
3時間という短い時間の中だった。
まだまだ伝えきれない。
 
メルボルン(AUS)で行ったセミナーでは
フィジオやリメディアルセラピスト、
指圧などの先生に自身が持つ理論から
テクニックまでみっちり伝えて来た。
それぞれの資格の中で行っている施術に取り入れて、
施術時間の時短とその効果を実感してもらえた。
 
施術には色々あるけれど痛みを取る為には?
筋肉の緊張を取る為には?
関節可動域をあげる為には?
筋肉アプローチ、神経、筋膜、どうやってますか?
 
関節の機能構造と多関節運動連鎖から障害を
理解する事によって本当の病態がみえて来る。
『見えないものをみれる』と言うことは、
まずしっかりと病態を理解出来る事が重要。
これを理解するには様々な知識も必要となる。
 
例えば、
解剖学(骨学、組織学、形態学、機能解剖学etc)
運動連鎖(運動学、関節運動連鎖etc)
診断学、障害学、治療学、予防学etc
つまり全て人をみるという事に尽きる!
 
下肢の関節から考えると、
膝関節に問題を訴えるクライアントは多い。
そこで膝の骨や筋肉にアプローチする。。
ちょっと待って。
膝関節が痛いのか、膝関節が悪いのか
では意味が違うよね。
 
骨関節構造からしても、
脛骨は足関節の構成骨でもあり、
大腿骨は股関節の構成骨でもある。
したがって、股関節と足関節の半分ずつで
膝関節を構成していることがわかる。
 
これは機能面でも同じことが言える。
それがまさに多関節運動連鎖となる。
この多関節運動連鎖は、上行性運動連鎖として
下肢から脊椎や上肢にも影響を及ぼす。
 
この理解を障害学とマッチングさせることで
本当の病態理解と適切な施術、
トレーニング、傷害予防の指導が行えるんだ。
 
可動域の広い関節といえば肩関節がある。
可動域が広いということは骨性支持が少なく、
軟部組織への依存率が高い関節だと言え、
その支持にはインナーマッスル(肩腱板)
が重要だと、ここまでは教科書に書いてある。
それ以外に関節の支持に重要なものは。。関節包。
 
関節には関節包(閉鎖腔)があり、
滑膜細胞からの滑液でみたされ、
潤滑と栄養を担っている。
 
更に関節包は陰圧で安静下垂時では
その支持を関節包(Suction徴候)で行い、
関節運動時には陽圧となり、
その支持は靭帯や筋肉に委ねられる。
 
この関節内圧の変化に問題が生じれば、
痛みや可動域障害が起こることが推測される。
こんな感じで、なぜ?どうして?
が理解できるよね。
 
経験と知識からなる臨床実践テクニックを
セミナーではしっかりお伝えします。
 
先生方の知識とテクニックの
幅が格段に向上する事でしょう!
筋緊張を関節を使って緩めちゃう。
目指すところは皆一緒だよね。
 
そして多くの方を少しでも早く笑顔にしたい!
多くの治療家と理論とテクニックを共有
することで、より多くの結果を出したい!
クライアントとは出逢いと想っているから。
 
Ken先生との出逢いもそうだ。
学生時代からの先輩でずっと知っていたし、
KEN先生のデンジャラスさも知っている。
 
しかし再会し現在は治療家として
世界を飛び回っているとはびっくり。
再会後色々な話をした。
懐かしい話もままならないうちに
すぐに治療談義でヒートアップ。
 
その時KEN先生からお話をもらった。
『一緒に何かやろうよ!』って。
正直、困惑し即答はできず考えた。
 
なぜなら自身の知識、技術、経験は
クライアントの為にと考えているからであり、
その為に今でも悩み考えて自己研鑽している。
この思いは今も変わらない。
 
しかし多くの治療家がそれぞれの資格やテクニック、
経験の中で多くのクライアントを笑顔にしている。
すばらしい事だと思っている。
 
その中で私の理論やテクニック・経験が、
全国、世界の治療家の新たな知識と技となれば、
より多くの結果と笑顔をつくり出せると考えた。
 
私1人では限界がある。だから多くの治療家
の皆様に理論とテクニックを伝えていきたい。
 
KEN先生との再会から多くの治療家
の先生との出会い繋がりを感じる!
ということで、いよいよ始めます。
 
セミナー内容は以下のようになります。
 
 
・足関節機能構造と障害について
・足関節評価法(静的・動的)と実技テクニック
・膝関節機能構造と評価方法
・変形性膝関節症のテクニック
・股関節の機能構造と障害について
・股関節・骨盤・腰椎の機能評価方法
・腰椎・股関節テクニック
(変形性股関節症・腰椎過前彎・大腿筋肥大改善テクニック)
・下肢の関節運動連鎖的みかた
・肩関節機能構造と障害について
・肩関節テクニック
・頚椎テクニック(ストレートネック・脊椎機能不全等)
・関節テクニック後(動き)の歩行やトレーニング(動作)について
・身体特性の評価方法(競技スポーツ特性)
※内容は多少変更することがございます。
 
 
セミナー当日会場で多くの治療家の皆さんと
お逢いできることを楽しみにしております。
 
帝京池袋接骨院 院長
原口整骨院 院長
帝京平成大学ヒューマンケア学部・
帝京平成大学大学院健康科学研究科 准教授
原口 力也
 
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原口准教授テクニックセミナー
 
【日時】
■5月21日(日)11:00から17:00
■5月28日(日)11:00から17:00
■6月4日(日)11:00から17:00
 
※いずれの日程も同内容・1日で完了するセミナーです。
ご予定をご確認の上お申し込みください。
 
 
【会場】
東京都23区内
下記のお申し込みフォーム及び
お申し込み後にお届けするメール内の詳細をご確認ください。
九州、北海道の方でも日帰り可能な時間と場所です。
 
 
【お支払い】
お支払いはクレジット及び銀行振込です。
 
 
◆お申し込みは下記よりお願い致します。
内容をよくご確認の上お申し込みください。
下記入力フォームがキャンセル待ちとなった
場合は既に定員となっている場合です。
宜しければキャンセル待ちにご登録ください。
 
 
《お申し込みはこちら》
■5月21日(日)
https://goo.gl/sStQXA
 
■5月28日(日)
https://goo.gl/Jmctz2
 
■6月4日(日)
https://goo.gl/paUEyo
 
※お問い合わせはFacebookメッセージではなく下記までお願い致します。
 
【主催】株式会社Quest / Ken Yamamoto事務局
【E-mail】info@quest-tokyo.com
 
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◆ついにKenYamamoto最新手技が完成しました◆
KenYamamotoテクニックDVD Level6
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KenYamamotoテクニックベーシックセミナー&フォローアップセミナーin Hawaii
2017年6月28日(水)・29日(木)(2日間)

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