KYTを受けた直後にある大学病院勤務の医師が言ったんだ。
「もしも、うちの病院で治らない患者さんが治るなら信じたい」
明らかに体の変化を感じた医師はそう言った。
そしてこう付け足した。
「うちの病院で患者さんを用意するからみてくれませんか?」
全くもって純粋に患者さんのコトを想っているこの医師に思わず
「先生、僕にやらせてください」 と共鳴の答えを出したんだ。
返事はしたものの先月アメリカ横断セミナーをしながら考えていた。
せっかくの医師からのコラボレーションの
オファーに喜びながらもホントに平気なのか?
という押し潰されそうな不安で一杯だった。
だってドクターはふたこと目にはエビデンスという
証明を求めてくるし上手く返事が出来ないものがあれば
KYTの価値を下げてしまうかもしれないと
そんな小さなコトをツイツイ考えてしまいがちだった。
疲れていたのかな(^^;;
疲れていたんだ。 よく寝たら平気になった(^^)
そして、当日どんな人が来るのかな?
とジャーマネ藤田に聴いてかなり凹んだ(^^;;
だってドクターがみて欲しいという患者さんたちは
膠原病やリウマチ系と診断されていたり変形性多関節症?
とかOAや股関節痛、頭痛手の痺れなんだかって
大変そうな症状を並べてきたからだ。
腰痛で戦わせてくれよーーー(。-_-。)
コレを大人のイジメと言うんだろうなと思ったよ。。。
当日そんな話をジャーマネ藤田から聞かされ
ドドーーンと落ち込んで大学病院に入ったんだ。
医師も俺の顔色を観て、アレ?今日は具合悪そうですね、て。
はい悪いです、あなたのせいで。
とは言わなかったもののテンション下がりまくりだった。
リウマチ、、、膠原て、、、。
完全に運動器疾患と違うじゃん( ̄O ̄;)
けどもうライオンのいる檻に入ってしまい
ロックされた状態な気分で
「平気です先生!精一杯やらせてもらいます」
こんな経験もそうそうに無いだろう。
医師の診断を受けその横で准看護師の僕が
ああだのこうだのやるなんてこと。
本日は全部で5人 初っ端から重症患者さん。
なんせ医師が解決できない症状が並んでいるのだから。
患者さまにKYT理論を説明しながら
骨盤の調整をちょこちょこすると事件は起こった。
左脚の痺れが完全になくなったのだ。
医師は慌てて患者さまに確認していた。
「佐藤(仮名)さん本当に痺れてないんですか?ほんと?」
「はい、不思議ねーあんなにお薬飲んできても治らなかったのに」
医師は驚き、しばし呆然としそして喜んでいた。
何が起きたのか理解できなかったのだ。
このドクターは純粋過ぎてコッチが驚く。
治せないなんて医師が言ってはいけないし
そんな事言う医師に会ったことなかった。
そして医師でもなんでもない俺なんかに
患者さまの相談をしてくれている。
薬ではなく純粋に手でなおしてみたいと考えて居られる。
なんてステキな医師に会ってしまったんだ。
一番カッコイイと思ったのは
『治せない』と素直に言えるところ。
自分の弱さを出して恥ずかしいと思うよりも
患者さまが治った方が数倍喜びが高いのだ。
プライドとつまらない価値観を履き違えているひとが
本当に多いなか、こんなにステキなヒトが居たのだ。
「じゃあ、次の患者さまも一緒になおしましょうよ」
と言ってコラボはエキサイトしてテンションが上がってきた。
僕だって嬉しかったよ。
糖尿病からくる痺れですねなんて診断されていた方の
痺れが抜けたときや、こうしてさまざまな病名が
つけられている症状を改善しKYTの可能性が広がったから。
5人みたんだけど5人ともみるみる改善がみられた
手の痺れも骨盤の調整をするとするする抜けた。
手を触れていないのに手の痺れが完全になくなったのだ。
医師はうぉーーーーと叫び
「感動する感動する!」
を連発していた。
この患者さま、自分が膠原病だと
診断されてかなり凹んでいた患者さま。
医師の診断は血液検査やら映像検査やらすべて総合して
膠原病と判断していて関節も末端が痛いと言っていたけど
ソレもこわばりも抜けた。
患者さまは医師に質問していた。
「今までこの指のこわばりや痛みと
痺れがなくなったことなかった。
薬飲んでいるのに改善しなかった。
なのに今こわばりも痛みも痺れも何も無いの。
私膠原病じゃないのかしら?もしかして」
患者さまも希望の光が見えた様で3人で手を取り合って喜んだ。
医師が診断して手技療法家が横で医師の指導のもと施術する。
こんな理想的な形はそうそう出来ないかもしれない。
しかしこれがベストなのは火を見るよりも明らかだ。
この医師はなるべくクスリを減らしてあげたい
と患者さまを想ってくれる医師。
手技療法家の戦場にクスリなどない。
その2人がくっつけば本当にいいクリニックが開ける。
医師は考えていた。 そして口を開いた。
「Kenさん、KYTを今後も学ばせてください」
この言葉は患者様の帰られるときの笑顔が作った言葉だった。
「今まで今日の5人が帰る後ろ姿は非常に暗かった。
しかし今日は全ての人が笑顔で帰られたんです。
5人とも色んな医師がみて治らなかった方々だったので
5人のうち1人か2人成果が出れば良いなと思っていたけど
全員成果が出ましたからね非常に驚きとしか言いようがない!
感動しました」
と付け加えた。
こんなステキな考え方の医師がKYTを
学んでくれたら世界が違って見えるな。
医師は駅まで送ってくれると僕とジャーマネ藤田が
見えなくなるまで手を振って見送ってくれた。
彼は非常に紳士であり、患者さまに対して真摯に接していた。
既に医師だけど勉強ばかりしている様子だった。
勉強する分野があり過ぎて楽しいと言っていた。
治せないとココロを痛める医師であり本来の医師のココロ。
ヒポクラテスのココロを持った医師に出会った。
見習うところばかりだ。
東京の夜は冷えるが、それでも帰り道は暖かかった。
ココロがあったまっていたせいか全く寒さを感じなかった。

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