アメリカ州立大学のハワイ大学医学部で
人体解剖学実習を行ってきて衝撃の洗礼
を受け続けた(-。-;マジそれ!
連発。
俺は人体解剖人生で8体目を体験して来たけど
今日ほど勉強になったコトは無い。
前回今年の一月に行われた人体解剖学実習は
スタッフ入れて200個を超える新しい発見を
するコトが出来たが、
今回は更なる理解を深めるコトが出来た。
少しシェアしてみようと思う。
あまりにも衝撃的だったんだ。
椎間板は年齢とともに水分が抜けて
縮むというのが定説だった。
俺の時代はそう習った。
元々椎間板は80%が水分と言われている。
年齢と共に水分が減り椎間板が薄くなる。
と思われがちだった。
しかし、今回の解剖学講義で教えて頂いたのは
なんと水分は減るが椎間板は厚みを増すというのだ。
写真①を見て欲しい。
青年期の椎間板はこのように表現される。
写真②を見るとレントゲン写真では
お馴染みの形に成っている。
写真③は②の断面図となっている。
多少誇張されているが実際は椎体の中が
痩せ細り椎間板は中心が膨張しているのだ。
レントゲン写真には表面からしか映らない為、
②の様に映る様だがその断面は骨粗鬆症などで
スカスカになり椎体の中心部は上下で潰れる
コトがあり結果③の断面図の様になるらしい。
コレは実際に明日見せてもらえるコトに成っている。
ハワイ大学医学部は環太平洋解剖学ラボでも
最高の検体の保存状態を誇り、
見たい部位や観察したいところを余す
ところなく見せてもらうコトができた。

またアメリカの本格的なアスレチックトレーナーが
運動学やスポーツ別に起こる負傷の原因と治療法を
ドクター交えて検体を前に講義してくれ
こんなに勉強になる施設は他に知らない。
全くもって一日がこんなに早く終わるなんて、
なんて充実した日なんだろうか(^.^)
それもこれも最新の情報が
ココで体験出来るからなんだと思う。
受講生の先生方20人以上が終了時間になっているのに
誰もメスを離さず教授もだいぶんヤレヤレ付き合うか。
みたいになって最後に教えてくれたのが
この椎間板のヒミツだったんだ。
もうね、今まで貯めて来た俺の仮説も証明されたり、
新たなニューテクニックの原案が完成してしまったり
今夜は眠れそうにないな。
明日の予習をしてながら睡魔を待つとしよう。
明日は五十肩や変形性膝関節症
膝の水の溜まる理由とその治療法
筋連結による連動について、
変形性股関節症やら沢山聞きたいコトを
教えてもらってくるコトになってる。

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