デンジャラスバンコックなう。
暑い暑いバンコク。トロトロトロケそう。
理学療法学会に参加するもほぼ分からず
撃沈して来たKenYamamotoです。
でも医師が別の医師に僕を紹介してくれたり
理学療法士の知り合いが増えた
ことは良かったと想っている。
さて
「患者様の悪い気を貰っちゃってどっと疲れる」
というのを正しい、正しくない
という議論をよくするじゃない?
俺はどっちかと言うとどっちもあり得る。
と思ってんの。
しかし今の俺はどの患者様の影響も受けない。
話は少しそれるんだけど、
いい弁護士は鬱病にかかりやすいと言うんだ。
なぜだか分かる?
クライアントさんの悩み、苦しみ、
心に負った傷の深さを自分の身に起こった
ように考えて弁護するんだって。
そんな弁護士はクライアントさん
になりきって弁護するから
クライアントさんの悩みが深ければ深い程
自分自身の心のダメージが大きくなるんだ。
その弁護士はヒトとして
温かいヒトかもしれないけど鬱病の為に
まともに次のクライアントさんに
全力になれないんだとすれば
弁護士としては2流ナノかもしれない。
そのヒトに目を向けて、向けすぎると
そのヒトにパワーを持っていかれる
海外を旅して崖を横切ったときに
犬の悲しげな声を聞いた。
崖下に目をやると犬が落ちて
しまったようで骨折したのか倒れていた。
犬と視線が合ってしまい犬は助けを求めた。
どんなに助け出してやりたかったことか。。。
しかし海外でまさかの狂犬病にかかるリスクや
連れのヒトが先に行ってしまっていることから
何もしないままそこを去らなければならなかった。
その旅中ずーーっと
その犬の視線を忘れない。
なぜあの犬を助けなかったのか
ずっと自分を責めたりした。
つまり心が持っていかれたんだ。
こんなのはどうだろうか?
屠殺場(家畜を精肉にする為に殺す場所)
で働くヒトはどうだろうか?
毎日牛や豚を殺すのが仕事だ。
彼らは自らを残酷者と想うことにしているんだ
という記事を読んだことがある。
お前らは人間に食われて当然の存在
と思うことにしている。
何ともないことと思うようにしている。
なぜならば自分は残酷な者だから。
そこに悲しい気持ちや家畜の立場に
なってしまったら仕事にならない。
豚は殺されるまで分からないようだけど
牛は殺されるのが分かるらしい。
悲しい目をすると言うんだ。
そこに引き込まれるとアウトだ。
この仕事はできなくなる。
我々の仕事はどうか?
しっかり患者様のことを受け止める必要がある。
なぜ痛くなったのか既往歴に関する
全てを吐き出させる必要がある。
どれだけ苦しいのか、どれだけ痛いのか
説明し泣くヒトもいる。
そこまではしっかり受け止めるべきだ。
しかしそこから先は感情移入してはいけない。
気持ちをしっかり受け止めて
一緒に泣いてあげるような感情を持つと
既にあなたは引き込まれ
エネルギーを使い結果ドッと疲れてしまう。
そして次の患者様に全力を
尽くせないようになる。
分かるだろうか?
患者様を全力で受け止めるけど
悲しみは共有しない同情もしない。
それでも全力で治療する。
だから僕は決して患者様
から悪い気を受けない。
受け取らない。
どの方も全力だしきるけど
悪い気を受けることはない。
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