足首の脱臼と腓骨骨折の連動負傷の瞬間の映像 | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

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Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

TBSを見上げる赤坂のタリーズからこんちくわ
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つい先週末、フィリピンで
マニラで開かれた格闘技世界大会。

散々日本人を苦しめて来たフィルバローニ選手を
日本の空手家がやっつけました。
スカッとするKO勝ちです。

最後の瞬間鈴木選手の右ストレートが
バローに選手の顎を打ち抜き、
脳が揺れたのでしょうか
右足を付くときに踏ん張れなくなり、
不安定な足には既に伸張反射
(押されても戻ろうとするバランスを保とうとする反射)
が働かなかったのでしょうか
最後の瞬間は右下腿が偉い事になってます。

その映像がこちら→腓骨骨折の瞬間

映像を観た感じでは脛骨が折れたのでは
と想ってしまいますが、
足関節の脱臼を伴っている為に
内側の連続性が断たれていると
いう感じだったんですね。

僕はこの試合に深く関わっているんだ
空手家は強いのに、強いはずなのに、
総合挌闘技ではなかなか成果を出す事が
出来てこなかったんだ。

それは強烈な蹴りを持っているが、
それはそれで掴まれて押し倒されて
寝技で負けてしまうパターンが多いからです。

鈴木選手は考えました。
得意技である蹴りと打撃だけで
どうにか勝てないだろうか?

早い蹴りを出し掴まれる前に
足を引っ込める事が出来れば自分は勝てる。
打撃にソウトウ自信がある極真空手家。
でも、試合前、蹴り足を戻す力が弱くなっていたんです。

そして俺のところに相談にやって来ました。
試合前日です。
蹴り足を速く戻せる様にして下さい。
と言うのが彼の頼みでした。

足を引く動作はハムストリングがメインで担当します。
坐骨神経支配、通常同側の神経の信号が
上手く行っていないのかなと想いがちだが
検査結果は健側と言うか具合が悪い方と
反対の下肢に問題がありました。


5分後、彼も彼のセコンド陣も驚く事になる。
蹴り足が走り出したのだ。
ビュンビュン音がする蹴り、
足を引っ込めるのも同じくらい早い。

試合前にも5分程調整し(健側を)金網へ送り出す。

そして、、、KO勝利
ホントにおめでとうございました。

「ダッチワイフは浮気か浮き輪か」
とか真剣に討論する鈴木選手
ギャップが面白い選手です。
みんなも応援してね!

この治療法はアドバンスのセミナーで公開しますね!!

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