まだまだ寒い日は薪ストーブが活躍している
板井原集落ですが、
苧麻畑では小さな芽が出てきました!
ということで、
今年は焼畑(からむし焼き)に挑戦![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
まずは着火剤として杉の葉や
乾燥させた苧がら、枯れ草など、
身近にあるものを敷き詰めて
いざ、点火![炎](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/110.png)
![炎](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/110.png)
火が大きくなりすぎないように気をつけながら、畝ごとにゆっくり燃やしていきます。
一度畑を焼くことで苧麻(からむし)の
根っこに刺激を与え、
先に出てきた芽を焼いて発芽をそろえます。
また、焼いた灰を肥料にして、
害虫を駆除する効果もあるといわれています。
焼いた後の畑には有機肥料をまいて
風除けのネットをセット![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
ちなみに、からむし織りの産地として有名な
奥会津昭和村では
小満の日(5月21日)を目安に
毎年焼畑が行われています。
からむしの栽培が最も盛んだった大正以前には、
村中で火がつけられた畑が
夕空を紅く染めて壮観だったとか。
今年もすくすく元気に育ちますように🌱