織姫講習会@智頭町 6月 | 草の縁

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草の糸をつくったり。草の糸で織ったり。草木で染めたり。
そんな“ものづくり”と“しぜん”をキーワードに
つらつらと書いていきますので、末長くよろしくお願いします。

6月の織姫講習会@智頭町は

藍染工房ちずぶるーさんにて
藍染体験をさせていただきました 
 
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まずは姫路から智頭急行に乗って
智頭町にとうちゃく~~
 
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今回泊まったのは河内家旅館さん。
320年の歴史を誇る
昔ながらのアットホームなお宿です。
 
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待ち合わせ場所に向かいながら
ぶらぶら朝散歩。
 
このあたりは智頭宿と呼ばれ
江戸時代には参覲交代で上方へ向かう
鳥取藩のお殿様も泊まったとか。
趣のある古い町家が現在も建ち並び
かつて県内最大の宿場町として
栄えたという往時を偲ばせます。
 
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観光のハイライトは、
国指定重要文化財の石谷家住宅
3000坪もの広大な敷地にある
素晴らしい邸宅の一部と美しい日本庭園を
のんびり見学できます。
 
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細い裏路地を入ると
 
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こじんまりとした畑もあったりして
のどかな景色に癒されます。
 
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では、参加者の皆さんと合流して
ちずぶるーさんのところへ。
工房に入るとさっそく
あちらこちらに藍染めの布がかかっていて
みんな興味津々w
 
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一つひとつ、手縫いで丁寧に
模様を描いていくそうです。
 
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こちらは麻の蚊帳地。
素敵なバッグになります。
 
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藍染めの原料となるスクモは、
智頭町の畑ですくすく育った
藍の葉を乾燥・発酵させたもの。
春の種まきからスクモの完成までには、
約10カ月もの時間がかかるといいます。
 
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いよいよ藍染体験
ひとつの藍甕(染液)のなかには
乾燥スクモが4kgも入っているそうです。
 
まずは繊維を準備して
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染液のなかへ
 
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どんな色に染まるかな~はてなマーク
 
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綺麗なぶるーに染まりました音譜
 
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藍染めの後は
町内の川辺に群生していた赤苧を使って
 
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草木染め体験!
 
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こちらも、可愛い色に染まりました音譜
 
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最後に、ちずぶるーさんの藍畑を見学。
これから夏にかけて
ぐんぐん大きくなるそうです。
楽しみ、楽しみ(^_^)
 
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藍染めを教えてくださった
ちずぶるーのEさん、Yさん、
素敵な時間を
本当にありがとうございました。
参加者の皆さん、おつかれさまでした。
 
 
ちなみに、石谷家住宅のなかでも
絞りや板染め、型染めなど
いろいろな技法を使った
ちずぶるーの藍染め体験できるそうです。
智頭町に行く機会があれば、
ぜひぜひオススメですよ~。
 
 
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