![$QUE ONDA VOS!!!](https://stat.ameba.jp/user_images/20091216/01/queondavos/31/d4/j/t02200165_0320024010342431578.jpg?caw=800)
ちょっと前の話になりますが、
去る10/24日(土)~11/8(日)
国民体育大会(国体)の文化版ともいえる
「国民文化祭」が故郷の静岡で開催され、
我が母君が美術展で入選しました。
(この場を借りて、おめでとう
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
ご存知の方も多いかと思いますが、
「国民文化祭」とは、文化・芸術の愛好者が集まり、
音楽や演劇、伝統芸能の競演を繰り広げたり、
一般公募による文芸・美術作品を展示したり、
開催地独自の文化・芸術イベントなどを行う
国内最大の文化・芸術の祭典です。
1986年・東京都の第1回大会以来、
各都道府県で毎年行われ、今年が第24回目になります。
![$QUE ONDA VOS!!!](https://stat.ameba.jp/user_images/20091216/01/queondavos/90/9f/j/t02200293_0384051210342425928.jpg?caw=800)
タイトル:出発
母が絵画をはじめたのは、
学生時代に姉が使っていた絵の具や筆が眠ったままで
もったいない!と思ったことがきっかけ。
見よう見まねでスタートし、
以来、20年数年ずっと油絵を描き続けています。
初心者から少しずつ上達して、
たくさんの公募展に挑戦して、
賞をもらえるようになって。。。
しかし、ある程度のところに行き着くと、
「落選したら若手の手前、恥ずかしい」などと
新しい挑戦をしなくなる人が多いのも、この世界です。
母も友人に「いまさら出すのはやめなよ」
と言われることがしばしば。
実際、昨年は落選の憂き目をみました。。。
しかし、母はへこたれません。
「この作風はもう古い」と気持ちを切り替え、
新しいワザを取り入れ、次なる賞を勝ち取りました。
「へ~、入賞!すごいじゃん」とほめたら
「当たり前じゃん、私、努力してるもん」
何歳になっても前向きに作品づくりに取り組むその姿勢、
見習わなきゃなぁ、と素直に思ったのでした。