※Wikipediaで「うまい棒」について調べ、それを要約しました!




うまい棒(うまいぼう)とは

株式会社やおきんが日本で販売している棒状のスナック菓子である。

標準小売価格は1本10円(消費税別)。1979年7月発売開始。



なっとう味、めんたい味など種類が豊富でユニークなフレーバーがあり、値段も安価なことから子供や若者を中心に人気のある駄菓子である。



元来儲からないと言われる駄菓子屋の相次ぐ閉店によりコンビニエンス

ストアやディスカウントストア、スーパーマーケットの販路にシフトした結果、幅広い層の目に止まることとなった。



10円という決まった価格の中で製造されているため、原材料費の価格変動に合わせその長さは常に予告無く変更されている。




真ん中を貫く穴はスナックの強度を上げ輸送中に製品が崩れる事を防ぐと同時に、食感を良くするために空けられている。




2007年秋まで内容量8gであったが、昨今の原料費高騰による影響を免れず、2010年1月時点では内容量5~6gとなっている。





≪キャラクター≫

うまい棒のパッケージにはドラえもんに似たキャラクターが描かれている。



名前は特に決まっていないが、「うまえもん」「ドヤエモン」「うまいBOY」などの愛称で呼ばれることがある。



1978年9月13日生まれ、乙女座のA型で、遠い宇宙のとある星からやってきた異星人とされている。

また、10年に1歳年をとり、趣味はコスプレとされている。



伊集院光は、TBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』の企画(1999年8月23日放送分)のため生産工場を訪れた際に、
キャラクター(放送では“うまいもん”と呼称)とドラえもんとの関連について質問したが、回答は濁されたと報告した。
(後日、しつこく訊き過ぎたため担当にキレられたと語っている)。




TBSテレビ『がっちりマンデー!!』の取材を受けたやおきん社長は「ドラえもんのパクリではないか?」という質問にたじろいでいた。






≪種類(味)≫

数多くの味の中で常に安定した売り上げを誇る人気No.1商品は「めんたい味」である。その後に「チーズ味」・「たこ焼き味」が続く。



最もコストのかかる商品は製造過程において唯一、二度の味付けが必要な「たこ焼き味」。






≪レギュラー味≫

メンタイ味
実は原材料に辛子明太子は使われておらず、赤ピーマンがフレーバーの一つとなっている。後述の辛子明太子味とは別物。


コーンポタージュ味


チーズ味


テリヤキバーガー味


サラミ味


ヤサイサラダ味


チキンカレー味


とんかつソース味


エビマヨネーズ味
2001年にエニックスのウェブサイト上に作られたうまい棒のオフィシャルサイトでの投票の結果作られた。


タコヤキ味
製造過程で二度味付けをしているため、他の種と比較すると食感がやや硬い。


チョコレート味
他の種類より細めで、外側にチョコレートがコーティングされている。コーティングが溶けやすいので夏季(6月~8月)は販売していない。


ぶたキムチ味


ギュウタンシオ味


オニオンサラダ味


マーボー味


タコヤキ味(復刻版)
前述のタコヤキ味よりも色が薄く、酸味がやや強い。






≪地域限定味≫

きりたんぽスナック(秋田県限定)


もんじゃ焼味(東京限定)


ハニーうまい棒 蒲焼き味(静岡県限定)


お好み焼味(関西限定)


辛子めんたいこ味(九州・山口県西部限定)


うまい棒キャンディ(沖縄限定)


いぎなり!!うまい棒 牛タン塩味(東北限定)






≪販売終了味≫

パンチ味


ピザ味


さきいか味


ちょいからパンチ味


カニチャンコ味


オムライス味


ギョTHE味


チョコピー味


カニシューマイ味


豆リカン味


梅おにぎり味


レッドロブスター味


アメリカンホットドッグ味


マリンビーフ味


カレー味


サラダ味


元祖さすがたこ焼き味


かばやき味


ココア味


キャラメル味


バーガー味


ソース味


なっとう味

粉末納豆を使用しており、表面に納豆特有の粘り気があった。






≪事故≫

2008年6月27日14時15分頃、茨城県常総市鴻野山にある、主にうまい棒たこ焼味を製造していたリスカ株式会社の製造第3課工場の大乾燥機から出火し、工場が全焼した。


工場内のうまい棒を乾かす大乾燥機から煙が出ているのを従業員が発見し119番通報したが工場内の製造機がほとんど焼失し、菓子の原料となるトウモロコシや食用油なども燃えてしまった。事件当時、工場内には20人ほど従業員がいたが無事避難したため怪我人は出なかった。