昨年の夏、シャスタを訪れ
ある場所で受け取ったメッセージ
「大地に触れて
地球の鼓動を感じてごらん」
照りつける太陽で
ジリジリと温められた地面に
しっかりと手を触れると
頭の中で
太鼓の音色が
響きました
歌うとき
どれだけボイトレの先生に教えていただいたり
本で読んだことを試してみても
なかなかリズムが体に入ってこなくて
けれど、先生の言葉だったり
他の方と交わす会話だったり
太鼓やドラムがひっかかっていて
ようやく結びつきました
学生のころ、コピーバンドで
ドラムを担当していました
背がちいさいので
ドラムセットに埋もれてるって
よく言われていましたが
私のリズムは
あの日シャスタで感じた太鼓の振動や
ずっとむかしに自分で刻んでいたように
ドラムの音によって
体に届いてくるみたい
気づきは
メッセージを受け取った瞬間とは限らなくて
時を経てやってきたりしますよね
あの時響いた音は
いまこの瞬間のための
贈り物だったのかも知れない
みなさんにも
素敵な気づきの贈り物がもたらされますように
Quena