やっとの思いで、
ゴッホ展行ってきました。
国立新美術館そのものが、
素敵でした。
建物全体がガラス張り。
いろんな角度からの光が反射して、
1秒ごとに雰囲気が変わるような、
まるで呼吸しているみたい。
ゴッホ展自体は、
ホントに良かった。
1枚1枚と正面からゆっくり向き合って、
深く対話してきました。
いろいろ感想を書きたいんやけど、
気持ちとか感情とかが、
上手く文章で表現出来ひんくて、
逃げていくのが嫌やからやめます。
気がついたら2時間近く経ってて、
開場を出るころには、
すんごく五感が満たされる気分でした。
んで、
帰り道のお話。
ありったけの食糧を買い込んで、
いつも通り井の頭公園を自宅方面へ。
すーっと、
遠くの方から歌声が聞こえてきたんやけど、
帰路を進むにつれて声も近付いてくる。
「そら食堂」
見つけました。
黄色い車と一体型の屋台。
その屋根の上で歌を唄っていました。
(写真じゃわかりずらいかも)
ギターと小さなスピーカー。
そして歌。
もう衝撃。
なんか、全部もってかれました。
一度通り過ぎたんやけど、
久々にワクワクが止まらんかったから、
引き返して聞いてきました。
すごく素敵な空間、時間。
音、
色、
景色、
まるでミニシアター映画のワンシーンのよう。
演奏が終わった後も、
お店の方と、
歌い手さんと、
お客さんと、
時間を忘れていろんな話しました。
屋根で唄うという試みは、
今回が初めてやったらしいんけど、
また定期的に計画中らしいです。
「そら食堂」
そこだけ違う世界のような、
暖かい色彩の海をゆらゆら、と。
今度はお食事でもいただこうかと思います。
人間はスポンジ。
それも、
片面がやわらかくて、
片面が固い。
食器洗い用スポンジ。
沢山の情報を吸いこむスポンジ。
定期的にいっぱいいっぱいになってしまうから、
誰かと少しづつ摩擦して、
そしてぎゅっと絞られて、
空っぽになる。
それを繰り返して、
ボロボロになって、
また新しく生まれ変わるスポンジ。
やわらかい面で、
時間をかけて、
ゆっくりゆっくり摩擦してボロボロになっていく。
それが理想。
そして現実。
時に、
固い面で対象を傷つける。
何度磨いても、
何度摩擦しても、
びっくりするくらい頑丈すぎて、
自分自身は砕けない。
呆れるくらい、
スローに変化していく。
だから、
なかなかボロボロになれない。
生まれ変われない。
そんな1年やったな。
でももう、
不思議と使いこなせる気がした。
なんとなく、
今日は素敵な1日でした。
quely



