「こじれていたのは、ほんの数十年である。
残り数千年は、友好の歴史がある。」
これは周恩来の言葉です。
岡崎嘉平太という人に話したと言われています。
「中国人は井戸を掘ってくれた人を忘れないと言います。
明日、国交正常化に毛沢東と田中角栄がサインをしますが、
井戸を掘ったのは、岡崎さん、あなたです。」
この会話も有名ですが、この人のおかげで、現在、貿易の仕事が
できている。
常に忘れないようにしていました。
岡崎嘉平太記念館 - 岡崎嘉平太氏の功績と人柄をしのぶ岡崎嘉平太記念館の公式サイト (okazaki-kaheita.jp)
岡崎氏の記念館があるのですが、そこの館長と話しをする機会がありました。
驚いたことに、駐日大使が赴任すると、真っ先に訪問するのが
その記念館だとのことです。
井戸を掘ったのは誰か。
それを徹底している。
日中友好の井戸掘った人を回顧 「岡崎嘉平太とLT貿易」特別展 (peoplechina.com.cn)
この感覚が我々にあるか。
私は無かったです。
訪問するまでは。
色紙を買って帰りました。
忘れないように。
ブリックス社会=ゲサラ社会の様相が見えてきました。
DSグループに取り込まれた私たちも発想の転換が必要になって
きたと感じます。
こういった視点の記事を少しずつ増やしていこうと思います。