2歳の時から息子がプラレールにはまっています。従兄から大量のお下がりを譲り受けたのがきっかけでした。私も息子と一緒に遊んでいるうちにその魅力に憑かれ、子供の頃に乗ったことがある列車をプラレールで編成したいと思うようになりました。
その名も急行ニセコ。かつて小樽廻りの山線経由で札幌-函館間を往復していた客車列車です。まだ幼い頃、手でドアを開け閉めする旧型客車の時代に乗ったことがあり、長じてから14系客車の時代にも乗ったことがあります。ちなみに北海道は1986年まで旧型の客車が走っていました。
さて急行ニセコと言えば、蒸気機関車C62重連に牽引された時代があまりにも有名ですが
定期運行のSLをリアルタイムで知らない私にとって、ニセコの牽引機はディーゼル機関車のDD51です。

(函館から札幌に向かう急行ニセコ。https://hobbycom.jp/workshop/library/tetsudomeiressha/23/1602より転載)
というわけで、この急行ニセコをプラレールで楽しむことにしました。とはいえ、急行ニセコを編成する車両のうち、プラレールで発売されているのは先頭のディーゼル機関車DD51だけなので、他の車両は改造など何らかの手直しが必要です。
急行ニセコは上りと下りで若干編成が違っていましたが、上りの函館行きの便には、今は亡き郵便車が機関車のすぐ後ろに2両連結されていました。1両目は取扱便の「オユ10」で、中に鉄道郵便局員が乗り込み、運行中に仕分けなどの作業をします。2両目は護送便の「スユ13」です。こちらは郵便物を運ぶだけで、中で局員が作業することはありません。
まずスユ13から。改造する種車はプラレール初期に発売されていた郵便車で、ヤフオクとメルカリ経由で入手しました。

この子供チックな郵便車を2両用い、シール剝がし・切断・接着・窓あけ・テールランプ埋め込み・ベンチレーター移動・パテ埋め・やすり掛け・サフ掛け・塗装・デカール貼り・クリア塗装etc.の作業の結果出来上がったのが次の郵便車です。




自分としては会心の出来です。実車と比べるとディテールがだいぶ簡略化されていますが、郵便車らしい雰囲気は出ているのではないかと思います。連結器は通常白ですが、染料で黒く染めつや消しのクリア塗装をしました。郵便記号も自作です。あとは車番のインレタがあればいいんですが、HOゲージのものはどこも売り切れでした。残念。
作業に夢中で工程は画像で記録していませんが、興味のある方向けに塗料などを紹介します。
・シールはがし:「コクヨ シールはがし 50ml ヘラホルダー付 TW-200N」
・接着剤:「コニシ アロンアルフア プロ用No.5 20g #35045」「Creos Mr.セメントSP 40mL MC131」
・サーフェイサー:「Creos Mr.サーフェイサー1000 グレータイプ B-519」
・塗料:「クレオス Creos Mr.カラースプレー 軍艦色(1) S-31」「アスペン ラッカースプレー 420mL こげ茶]
・パテ:「ガイアノーツ 瞬間カラーパテ グレー M-07Gn」
・クリアスプレー:「Creos Mr.スーパークリアー 半光沢 B516」「Creos Mr.スーパークリアー つや消し B514」
・染料:「戸谷染料店 プラ染め太郎 プラスチック・樹脂用染色液 液体 150ml 20倍濃縮 (ハイブラック)
・デカール:「エーワン 転写 タトゥーシール 白 はがきサイズ 3シート 51209」
・尾灯:「WAVE オプションシステム シリーズ Oボルト 1」