あの頃は、いつも苦しそうな顔をして待っていた気がする。
いつもより、困った顔をしていた。
待ち受ける大切な時間が天国か地獄かは最初からずっとわからないままで、
帰る時はいつも決まって、悲しかった。

肩に触れる長い髪に少し照れた、何もない真っ白の箱の中で。

少し動くだけで汗ばむ季節の始まりに。

蒸し暑い雨と機械式逆さLに。

どれだけ轟音に塗れても違うみたい。
耳をつく生きる証拠がまた救ってくれたのに、あなたは苦しいと叫んでいたのに、いつの間にか、苦しいのは、フロアに残されたあたしだけになっていたみたいだ。

狡。

狂ったように細かく刻む時間を全身で作り出すあなたにまた、首を絞められた。

もう、

いっそ、


消して欲しかったな。


生き残れた先に何かが待ってたら良いのに。
未来も現在も目に映らなくてどうしろってゆうんだ。あたしはまた大切な人を傷つけてしまうんだ、きっと。どんどん、エゴが強くなって、ねえ。

笑えなくなるんだ、また。

あたしが前を向けるようにうまいことやってよ。
もういっそ、



おめでとう。