2020.02.29. 個人的な“有事”でなければそのまま持っとけ論 | 店長の「それから。これから。」

店長の「それから。これから。」

あれからの、続きの続きをぼちぼちお届けしてゆきます

というのは、金のお話。

あくまで個人的な思考、主観でしかないのでくれぐれもどうぞテキトーに読み流してください。(;´∀`)

 

 

前回のブログでもその前でもたびたび綴ってるんですが、昨年末あたりから金価格の高騰が実に凄まじいんですね。じゃぁ、いま金を手元に持ってる人間は今こそ売りか?なんていう発想になってもおかしくないわけですが、私は逆だ。→保有!・・というようなお話を以下、綴ろうかと思います。・・暇なんで。笑

 

 

参考までにこちらが昨年12月24日の業者間買取相場で

 

これが昨日(2月28日)。2年ではなく2ヶ月でこれか!

 

 

私はまったく相場師でも何でもないんですが、仕事柄、いやでも日常的に地金相場とにらめっこする必要がある というわけで、その推移(乱高下みたいなの)については過去20年くらいの歴史を何となく振り返ることができたりするんだけれど、ここまでのヤツは今までになかったと言ってもいいんじゃないかな~と思うんですよね・・

 

でも、もしかしたらこれは“稀”とか“一時的”の事象ではないかもしれないとか、想ってきたんです。最近になって、特に。早い話が、原油のようにある時一時的に高騰してもしばらくすりゃまた下落するんだろ?なんてのではなくて、金に関してはこの先、多少の上げ下げはあったとしても、買い優勢でそのままいくんじゃないの?つまりは、じわじわだかグワングワンか知らないが、上がり続けるんじゃないの?と。

 

どうしてそう思ったかというと、先日チラっと綴ったように、今回のコロナショックにおいて株は暴落しても¥が思ったほど円高にならなかった(現時点で)からです。むしろ先週は円安に進んだもんだから、私はそれがとても気になりました。おぃおぃ“有事の円と金”じゃなかったのか?と。

 

で、同じ思いを抱く人間はいないものかとネットでググったらやはり、東洋経済やダイヤモンド等で今週になって同じように気がかりだと述べる記事が上がってきて、やっぱそうだろ?おかしいだろ?つまるところ、¥の信用・信頼が、以前ほどなくなってきたって解釈になってもおかしくないんだよねと。

 

その推測が仮に合ってたりすると、有事の際の2トップ(¥と金)が、1トップ(金のみ)になっちゃうわけで、よってそういうこと(金の高騰が長期的には続く)なんじゃないの?という思考に至ってきたわけです。

 

損得、で書いてるんじゃないんですよ。損得に限って言うなら、例えば2003年頃の金相場は1gが1000円しないくらいだったから、そんときに買った金を今売れば、4倍以上の利益(得)がでます。それはそれでよい。 

 

ただ、じゃぁなぜ、手放さず持ち続けるのか?という話。

 

その答えは、まだまだ金価格が上がるかもしれないから なんてのじゃないんです。簡単に言うとこの先、ホントに¥が信用されなくなる(円の市場価値が大きく下がる)ような世の中が来るかもしれないと思ったからです。

 

だから、たとえ仮に4倍以上の利益が確保できたとしても、その交換した諭吉の価値が将来的に(ってまぁ超ロングな将来的な話になるかもしれないが)今より全然なくなったら?と考えた時、目先の諭吉に目がくらんで入り用でもないのに売却するよりは、そのまま持ってたが賢いんじゃないの?

 

というお話でした。

ま、なんら新しい話でもなく安全資産のド定義的な理論でしかないんですけど。(;´∀`)

 

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やや自己中なんだけど、個人的には、私は自国の通貨は高い越したことはないと思っています。もちろん国全体で考えれば今も昔も度の過ぎた円高はよろしくないに違いないんでしょうが、それでも、意図しない度の過ぎた円安ってのもかなりヤバいと思うんですよ。よろしくない感じのインフレにもなるでしょうし。

 

だから、そんなとき恒久的にフラットなのは金なので、いま入用じゃなきゃ、まぢで個人的に有事!となるまではそのまま持っとこうぜ、あたしゃ保有するぜというオチです。

 

トルコでの実話をちょっと綴ると、去年イスタンブールでひょんなことから富豪と出会ったって書いたじゃないですか?ちなみにその彼とはその後も定期的にラインでやりとりをしているんですけど(最近は日本大丈夫?とコロナの心配をしてくれている)、そのときに彼が語った話で印象的だったのが、“アキコ、ぼく(トルコ)はたったの3年で資産が1/3になってしまったよ”

 

気になったので調べたら、2016年くらいまでは約60円/1トルコリラ だったんですね。それが今はというと、約18円/1トルコリラ。たびたび来日し、日本の大手百貨店でトルコ絨毯の催事をしたりしているという彼は、もちろん¥でもそれなりに資産を持っているらしいんですが、それでも日々の生活はトルコリラがメインで、保有する財産にしてもトルコリラがメインなのだそう。だから、そりゃビッグショックよ!いくらたくさんトルコリラ持ってても、日本じゃ全然価値がない。だから、今までほど簡単に日本に遊びに行けなくなっちゃったyo(´;ω;`) なーんてエピソードを私に語ってくれたんです。ま、彼的には実際はそんなことはないんでしょうが(;´∀`)

 

にしても、事実は事実。で、最近これを自分に置き換えて想像したら、オェェェェとなったわけです。あたしゃ分散投資なんぞしていないが故、この先海外旅行が夢のまた夢になるとか勘弁!・・なんてね(;´∀`)

 

というわけで、暇なのをいいことにダラダラと綴ってしまいましたが、円が安全資産というのは今は昔かもしれないと若干、危惧しだした今日この頃、もちろん今日明日トルコリラのようになるなんてことはないが、いずれにしても、金相場が高い今が売り時!なんていうフレーズに乗っかりそうになったらちょっと、ホントにその諭吉がボクにとっていまのいまどーしても必要かどうか、冷静に立ち止まって一考するのもアリかな というお話でした。売りが×とかそういう話ではないですのでくれぐれも誤解のなきように。むろん、自分用に新たなジュエリーを入手(製作)するためにクソ古いjewelryをつぶしてその費用にあてる ということは、私はたまにやります。有事というか有意義ってことで。それではまた。☆