悪夢のような出来事から、週が開けて。

まだまだ何も手につかないまま、今日から出勤となりました。


会社の中に散らばった書類、硝子片、クラックの入った壁、起動しないパソコン…

嫌でも思い出す、3月11日14時46分の悪夢。



ですが、本当の試練はこれからなのかも知れません。

閉まったままのスーパー、ドラッグストア、ガソリンスタンド、コンビニ…

日ごとに減っていく食糧とガソリンや灯油、生活用品。


昼間に数時間しか営業しないスーパーやガソリンスタンドは、朝から大行列で、仕事中の我々は列に並ぶことも出来ず。


停電はいつまで?断水はいつまで?ガスはいつ復旧するの?


考えても考えても、先の見えない不安で頭がおかしくなりそうです。
いっそ、おかしくなってしまえたら、楽になれるんじゃないだろうかと、そんな事も考えたり。


それでも、自分は被災したうちでも比べようもないくらい軽度なのだと思い知ります。


自分の出来る事など、とてつもなく微々たるものですが。


国道6号線、仙台へ何度も通い見て来たあの景色を、また見ることが出来るように。


自分は、自分の出来ることを精一杯しようと思います。