の、配信販売を今朝方オフィシャルのツイートで知って早速購入してみました。

アナログ盤は欲しいから買うとして、配信はなあと(あまぞん配信かーと思って。あいほんなので新たにアプリをダウンロードしなきゃとか面倒くさいなと思い(基本、メンドくさいで生きてます。))思って迷ったりしたんですけれど、試し聴きを聴いたらうわって一瞬で泣きそうになって。なので思い切って配信を購入しました。

結論から言いますと、買って良かった。本当に本当に、良かった。

全部を通して聴いてみて、で、聴き終わって、なんとも言えない気持ちで胸がいっぱいになって。なんか色んな感情が押し寄せてきてまた凄く泣きそうになりました。

吉井さんがボウイのファンで彼を敬愛している事は知っていたし、だからこそ私もボウイファンになった訳なんですが、なんと言えばいいのでしょうか、そのボウイへの敬愛の気持ちが頭から終わりまで、これでもかって位ぎゅうぎゅうに真っ直ぐに詰め込まれているのが聴いていたら凄く伝わってきて。

何を知ったかのように偉そうに言ってるんだ、じゃあ一から十まで知っているコアファンなのか?と問われたら知らない事の方が多いし、私は所詮モンキーから入ったにわかファンなんだと思います。でもziggy stardustは何回も何回も何回も今でも聴き続けているアルバムで、大好きなアルバムで、だから今回のカバーを聴いて本当に嬉しくて。愛情が伝わってくるのが嬉しくて。

ボウイのあの声の強弱の付け方とか息継ぎの仕方とか、ボウイの歌い方に沿って凄く凄く丁寧に丁寧に大事に歌われていて。歌だけじゃなくて、演奏も、ギターの割れて聴こえる高い感じとか、ドラムのシンバルの音が前に聴こえる感じとか、下から良い所で聴こえてくるベースの音とか、音楽の知識が無いので的確な表現で伝えらないのがもどかしいのですが、そんな私がずっとずっと聴いてきたziggy stardust がそこにはあって。

でも完全120パーセントただ似せただけかと言ったら違くて、ちゃんとメンバー4人の個性も音に表れていて。(どこがどうと言葉に説明出来ないのが辛い…私にはそう聴こえたので…。)。

吉井さんはボウイの声真似をしてる訳じゃないと思うし、歌声はあくまで吉井さんなんですよね。

でも、なんでこんなにボウイを感じるのだろう。

そして聴けば聴くほど強く思う。

吉井さんは本当にボウイが大好きで大好きで、大好きなんだなあ、と。

その見えない想いと、ボウイを想ったら涙が出る。なんだろう、嬉しいし、切ない気持ちも沢山。空を仰ぎ見たくなる。(メルヘンですみません…。)

今までモンキーでもソロでもライブでカバーをされていたのは知っていますが、それでもこうやってモンキーが奏でるziggy stardust を手元に置けた事は本当に嬉しい。(配信という形なので無形ではありますが…。)

勿論、オリジナルの新曲を待ち望んではいますが、昨年の再集結から今まで、彼らはあの終わりから徐々に再生するかのように活動している気がずっとしていて、色んな事をクリアにしている気もして。

きっとこのziggy stardust のカバーのリリースもずっとやりたかった事なんだろうなあと勝手に思ったりして。

なので、少しずつ少しずつ今のモンキーに生まれ変わろうとしている姿を、楽しみながら(時に突っ込みもいれつつ…(笑))これからも見ていけたらなあと思っております。

いや、盲信もほどほどにねって話なんですけれど。でもこの先が本当に楽しみでならないし、そう思える今がとっても、楽しい。

モンキーのziggy stardustカバー、素晴らしいので、興味を持たれました方は是非。アナログ盤も販売されるので是非(笑)(あまぞんさんに載ってます。)

久々に現れてめるへん大量に垂れ流しまして失礼しました。

また書きたい時にふらりと現れるかと思いますので、宜しくお願いします。

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気付いたら前の日記から1年半くらい経っておりました、どうも私です。

なんとなーくまたよもやま話を書き留めておきたくなりましたので、ちょろちょろと書いてみようと思います。

2日
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今年もまた、雲ひとつない晴天。
なんでだろうなあ、やっぱりだなあと思いながらぼんやりと想いを馳せる。
こんなに綺麗に晴れたら嫌でも(ちっとも嫌じゃないけれど)想い出しますなあ…とかなんとか。

今までこちらでも散々ぽえむってきてますからなんなんですけれど、あんまり眉唾な事を言うのもなあ…信じちゃうのもなあ…とどこかで冷静に思う反面、それでもああだからもうっていう何か…その何かを言葉にするのがとても難しいのですけれど、やっぱり見えない力を感じてしまうというか何というか。ね、本当になんなんでしょうねー…これ。

ファンになって3年。
それの答えは未だに出ておりませんし、きっとこれからも答えなんぞ出ないのだろうなあ…と今更ながらそう思います。

ファンになってから、どうしてもマイナスに引っ張られたくなくて結構必死にポジティブに構えていた(つもり)のですけれど、昨年VJSで生スプレビを初めて観れた時に、こう…なんだか必死に保っていたポジティブ全部が一旦ぶつんと切れてしまったようになってしまい、そこからなんとなくずっと考えちゃったりしました。(観なきゃ良かったとか、そんな事ではありません。観れて本当に嬉しかったし、楽しかった。)
その、ぐるぐるした想いも何と表現すれば良いのか本当に解らない。
そしてそれは言葉にした所で、誰かにぶつけた所で、解決はしないものだよなあと。

なかなか楽しいだけでいるのは、難しい。

でもやっぱり、hideさんが創り出した音楽を聴けば楽しいし、ああカッコイイなあって思うし、やっぱりhideさんが創り出した世界観がめちゃくちゃ好きだなあ…って思うのです。

それは自分のテンションとか関係なく、聴けばただただカッコイイから、私が求めるカッコイイだから。

それは唯一、正しい事。正解。
だからもうそれだけで良いかなあ。

多分、一生心は揺れるんです。
楽しいにも
嬉しいにも
悲しいにも
寂しいにも
くっそーー会いたいなあああ、、にも。

だから、しょうがない。
それでもやっぱり好きだなあと思う、それをまたハッと思い出す、そんな日なんだろうなーとまたぼんやり思いました。
そして、それを思い出せて良かったです。

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今年も無事参加出来た事に感謝しつつ。

翌日には築地の本願寺にも初めて足を運びました。なんとなく勢いで行きますかって思って、行って、中にも入って。

これまた行くタイミングもなんもなく行きたいとも思って無かったので、勢いって結構大事だなあ…と思いました。勢いで行かなければきっとずっと行かない場所だと思うから、

だからと言って。
自分の中で何かが変わった!っていうような劇的な気持ちの変化は正直無かったけれど、中に入って、あのまんまの景色を見て、ああそうか。と。

これまた説明しようがない気持ちで胸がいっぱいになったりして。

でも。

あの時を沢山時間が流れた今なぞってみて、少しだけ肩の荷が降りた、そんな気持ちにはなりました。

10月から改装工事に入ると入り口に書いてあるのを見て、そんな事全く知らなかったし、今回勢いで来なければ見れなかったかもしれない、全てがあの時と同じ姿をこの目で見れたのがまた…なんだかなあ、なんだろうなあと思ったりも、したりなんなり。


うむ、無理やりなこじつけはよくありませんな(笑)

長々とまた書いてしまいましたが、こんな感じで相変わらずのったりやっております、よ、hideさん。




本日、モンキーの新曲「ALRIGHT 」をファンクラブのサイトで視聴してきました。

ラジオにて全国一斉解禁は知っていたものの、仕事中で聴けず、泣く泣く歌詞が掲載されているサイトを覗き歌詞だけ事前に確認。

歌詞を読んだ率直な感想は…誤解を恐れずに言うと、全部隈なく読んだその歌詞の、余りの吹っ切れ具合と余りの前向き具合にちょっと怯んでしまった…というのが、正直な所。

そりゃあ過去の色んなぐにゃぐにゃした想いをバチンと吹き飛ばして新たにまたバンドをやろうとしているんだろうから、そりゃこれくらいの前向きな歌になるだろうよなと思う。けれど、なんというんだろう、なんだか段階を踏まずに一気に前向きに行かれた気がどうしてもしてしまって、私の心はザワザワした。

聞きたかった言葉は沢山あった。
そうだよね、そりゃそうだよねってじわりともした。相変わらずの吉井節が素敵だった。

だけれど。

つい、あの12年前の記憶が蘇る。
と同時に、ここ最近のあれやこれも思い出す。

だって、どんなに綺麗な言葉で前向きな言葉を沢山彩られても、その言葉を陶酔的に頑なに信じていたとしても、残酷かなふとした瞬間に一瞬にして真っ暗闇に落とされるんだ。
そんな悲しく辛い事は、無い。
そして私はそれを良く知っている。

だから、「ALRIGHT 」の歌詞を素直に受け止めきれなかった。

そして今日。

歌としてそれを聴いた。

出だしから音がイエローモンキーだった。イエローモンキーそのものだった。
私は楽器の知識なんかなんにも無いし、聴き比べとか音の違いとかよく解らないけれど、耳に入るドラムの音、ギターの音、ベースの音、全部が全部、あの馴染みのあるずっとずっと聴き続けてきたあの音達だった。

その間違い無い事実に涙腺がぶわりと一気に緩む。

私が怯んでしまって、つい穿った思いを抱いてしまった歌詞も、イエローモンキーの音に彩られた途端に言葉が真っ直ぐ胸に届いた。


「何よりもここでこうしてることが奇跡と思うんだ
命はいつか絶えるだろう だけど 最高の出会いが」


一番怯んだその言葉をイエローモンキーの音に乗せて聴いたら、ググッと感情が溢れてきて胸がギュッと締め付けられた。

一番怯んだ言葉は、一番胸に突き刺さる言葉に一瞬にして生まれ変わった。
嘘だと思いたかった言葉は、また信じてしまう言葉に生まれ変わった。

仕事の帰り際に聴いていたので、泣かないように泣かないようにとぐっと堪えて聴いていたけれど、うっかりしたら涙が溢れそうになった。それくらい、ちゃんと言葉が響いた。それが堪らなく嬉しかった。


たかだかひとつの曲で何を大袈裟な、と言われたら返す言葉は無い。私も大分大袈裟だなあと思う。

だけど、私にとってイエローモンキーはそれだけ大きな存在だった。
何かにつけて感情が大袈裟になってしまう、それだけ大事で大事で大好きなバンドだった。可愛さ余って憎さ百倍という所だろうか。実際、解散発表された後、怒りが収まらなかった私はその怒り全てを便箋に何枚もしたためてそれを吉井さんに送ろうとした。結局送れなかったけれど。そして送らなくて良かったけれど。

今更そんな下らない黒歴史を晒す必要無いけれど、本当にそれくらい私の一部だった。

だから、毎回毎回、感情に振り回される。
やっとそれから解放されたというのに、あの4人はするりと満を持して私の前にまた現れた。
何たる不覚。
私はまたあの振り回される日々に戻ろうとしている。
…まあそれでもいいか。

また穿った事を言うようだが、そんな事を言うのなら、何故あの時にどうにかしてくれなかったのか…ともちょっと思う。バンドを何故ずっと続けてくれなかったのかと余りに今更な事も…ちらっと思う。

でもそれは無理だっだんだと、当時も薄々感付いていたし、数年前「パンドラ」を観てそれは確信に変わった。そう、無理だったんだ。どうしたって時間が必要だったんだ。


だからこの12年という月日は決して無駄なんかじゃなかったんだなあと思う。

それは余りに重い暗い影を私におとしたけれど、無かった12年間は必要で、だから、もう、それでいいんだなあ。


…て、なんだか話がぐちゃぐちゃになってきたので、この辺で止めておきます。長々と失礼しました。


とりあえず、不安要素は無くなった。
それは絵空事じゃなく、確信。

出戻る準備は、出来ている。
後は、行くだけ。

「ALRIGHT 」