葬式会場




同高校の生徒たちが焼香を済ませる中、彼は衝撃を受けていた




亡くなったのは昨晩一緒に下校した幼なじみ桜であった




焼香を済ませ、桜の母親に挨拶


母「これ、たぶん嵯児君にって桜が編んでたマフラー……」


そういって母は桜の手編みのマフラーを差し出す





~昨晩~


桜「ねぇ、明後日の日曜。予定開けといてよ」
銃「何もなければ開けておく。
だが生徒会長としてまだまだやるべきことがたくさんある。
あまり時間は割けないぞ。急用か?」

桜「てか働き過ぎだから息抜きさせたいって思ってるだけだから」

銃「それだけか、井上?そんなこと貴重な時間を割いてる暇なんて……」


バシッと鞄を銃時郎に投げつける桜

桜「いいよ、もう!!
…あんたなんか過労死で死んじゃえばいいんだから!」


走り去る桜


銃時郎は少し間を置き鞄を拾い上げる



銃「また余計な仕事を…ん?」


足元に小さな三角形の黒い石が落ちていた


何気なくその石を拾い上げる


別段興味があったわけではないが、その石をポケットに入れた



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