🏥 Dr.CoC夫のアドバイス 🏥

 

今日は立秋

 

残暑お見舞い申し上げます

 

 

さて

日本感染症学会による

今冬に向けての提言を読むと

身が引き締まる思いがします

 

今冬のインフルエンザとCOVID-19に備えて

 

やはり真の正念場は冬です!

 

だからといって

冬まで何も対策を講じていないと

手遅れになりますバツレッド

 

なぜ今

冬のコロナ対策が必要なのかはてなマーク

 

冬のコロナ対策として

どのような養生をしたらいいのかはてなマーク

 

これらについては

【前編】と【後編】を御参照ください

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

 

 

 

今から冬のコロナ対策を!!

 

いよいよい最終回は

【ハーブティー編】ですウインク

 

今回選んだハーブはこちら

 

下差し下差し下差し

 

板藍根

ハトムギ

南蛮毛

山薬

ハイビスカス

ローズヒップ

枇杷(ビワ)葉

 

 

 

ハーブを選択する上でのポイントは

【後編】で紹介した養生と全く同じウインク

 

① 『暑邪』対策

② 『湿邪』対策

③ 『気』の補充

 

が中心になります上差し

 

 

まずは

①『暑邪』対策

 

身体の熱を冷ます作用のある

ハーブを選ぶにあたって

ドクダミ、熊笹、緑茶なども

候補に上がりましたが、

最終的に選んだハーブは

 

板藍根

 

アブラナ科のタイセイの根ですウインク

 

決め手は

「苦味」と「抗ウイルス作用」キラキラ

 

中国では板藍根を

新型インフルエンザ対策として

使用していました!

 

また

のどの調子を整える作用もあるので、

冬のコロナ対策として

十分に効果が期待できると思いますOK

 

 

次に

②『湿邪』対策

 

選んだハーブは

 

ハトムギ

南蛮毛

 

身体の余計な水分を

取り除く作用のあるハーブとして、

この二つは鉄板中の鉄板グッ

 

南蛮毛とは

トウモロコシのヒゲのことびっくり

 

あのヒゲにこんな作用があるなんて

本当に驚きです!

 

今回のブレンドハーブティーでは

『暑邪』対策よりも

『湿邪』対策を重視しましたウインク

 

というのも、

日本では熱中症対策と称して

夏に冷たい飲みものを摂取する人が

多すぎるから!

 

実はこれは大問題で、

胃や腸の環境を乱しまくっていますガーン

 

その代償は大きく

冬の免疫力低下に繋がりますもやもや

 

出来ることなら夏であっても

温かい飲みものを摂取することを

強く強くお勧めします!!

 

 

最後に

③『気』の補充

 

選んだハーブは

 

山薬

 

「山のうなぎ」とも呼ばれている

山芋のことです

 

現代の日常生活においては

エアコンを多用するがゆえに

自分自身で体温を調節する能力が

著しく衰えてしまっていますもやもや

 

エアコンが普及する以前は

「発汗」を上手く利用して

自分の体温を調節していたのですが、

今やその能力も退化してしまいました

 

だから

必要以上に汗をかき過ぎてしまう人や、

逆に汗の量が少な過ぎる人が

驚くほどたくさんいますガーン

 

でも大丈夫OK

 

山薬は

汗の量を適切にコントロールして、

エアコンに頼らずに

体温の調節をしてくれますキラキラ

 

飲み続けるうちに

エアコンを利用する機会が

自然と減ってくることでしょう照れ

 

 

さて

残りの3つのハーブが

 

ハイビスカス

ローズヒップ

枇杷(ビワ)葉

 

これらのハーブは

夏の肉体疲労を回復させてくれますチョキ

 

肉体疲労が残ったまま

冬を迎えてしまったら

大変なことになってしまいます注意

 

ですから

夏の肉体疲労は

夏のうちに解消しておきましょう照れ

 

ハイビスカスティーは

1964年の東京オリンピック日本国旗の際の

マラソン競技において

金メダルを獲得したアベベ選手が

競技中に飲んでいたことによって

大変有名になりましたベル

 

酸味のもとである

クエン酸などの植物酸やミネラルが

エネルギー代謝や新陳代謝を高め、

夏の肉体疲労を回復させてくれますウインク

 

そして

疲労回復のために

最も大切なビタミンと言えば

ビタミンC!

 

ビタミンCの補充を目的として

ローズヒップもブレンドしました照れ

 

 

今回のブレンドハーブティーの

大トリを飾るのは

 

枇杷(ビワ)葉

 

ブログ初登場ウインク

 

あのビワの葉っぱです!

 

なんと江戸時代には

暑気払い目的に

枇杷葉を煎じたティーを

盛んに飲んでいたとのこと

 

さらに

入浴剤として用いれば

あせもや湿疹にも

効果が期待できるとのこと

 

「大薬王樹」として

仏教経典で紹介されていることも

さることながら、

西暦730年(天平2年)に光明皇后が

病人を救済するために設立した

施薬院においても利用されていたことは

かなりの注目に値します左差し

 

こんな素晴らしいハーブなのに

現在はほとんど注目されていないのは

勿体なさ過ぎますえーん

 

 

以上が

今回ブレンドしたハーブの紹介でした

 

なお

これらのハーブが

十分に効果を発揮するためには、

私達の身体の

エンドカンナビノイドシステムが

正常に働いていることが必須条件です上差し

 

 

 

ですから

CBDオイルを定期的に摂取することも

強くお勧めします!!

 

それでは

TomoCoCoにバトンタッチバイバイ

 

 

 

ここからは

私TomoCoCoが担当します照れ

 

 

久しぶりに

気合いを入れてブレンドしました筋肉

 

 

飲みやすい配合を見つけるのに

何パターンも試すのですが

 

その為に何度も何度も試飲するので

お腹もタプタプになっちゃいましたアセアセ

 

でもとっても楽しかったラブ

 

 

 

 

ハイビスカスの赤色が印象的な

ブレンドですコーヒー

 

ハイビスカスの赤い色素が

強めに出ていますが

他のハーブとブレンドすることで

酸味がまろやかになり

とても飲みやすいブレンドに

仕上がったと思います照れ

 

暑い暑い夏の時期にこそ

取り入れて欲しい暖かい飲み物としても

少し酸味の効いたハーブティーは

爽やかな口当たりでおススメですウインク

 

 

 

 

上段左から時計回りに

 

ハイビスカス

ローズヒップ

板藍根

ハトムギ

山薬

枇杷(ビワ)葉

南蛮毛

 

 

 

 

冬に向けた体調管理に

どうぞお役立てくださいませ照れ