母の日。

 

誰かが書いていた。

「産んでくれて、ありがとう」

「母にしてくれて、ありがとう」

 

そんなこと、思ったこともなかった。

本当に今まで、親に感謝したことがあっただろうか。

 

いつも子どもたちに思っていたのは、

「産まれてくれて、ありがとう」

「育ってくれて、ありがとう」

そして、子どもたちには、感謝というよりも、いつも贖罪。

 

ありがとうと言ってこの世を去りたいけれど、

このままいくと、きっとごめんねって言ってしまう。

 

でも、ごめんねでもいいよ。

はっきりと伝えてこの世を去れるなら。