先週末、お気に入りの九州ラーメンのお店に食べに行ったときのこと。
カウンターで日本語実践中の主人が必死に覚えた日本語で注文を済ませ、
席について待つこと10分弱。
お姉さん(日本人)がラーメンどんぶりを持ってやってきました。
"Thank you for waiting~"
と一言添えながら。
それを聞いた主人は首を横に振りながら
"Very Japanese, very polite"

それを聞くといつも笑ってしまう私。
主人は、日本の顧客サービスの大ファン。
日本で閉店間際のデパートにたまたま入った時に、買い物を終えて出ようとした私たちにすべての階でスタッフの方がお辞儀をしてお見送りしてくれたのに感激して以来、
すっかり日本人のきめ細やかで徹底したサービスにはまってしまいました。
もちろん好き嫌いがあるのは承知ですが、主人は自分も顧客サービスをやっていたので、その重要さを実感しているからかと思います。

日本のレストランで注文したものを届ける時に、
「お待たせしました~」
は良く言うけど、英語でも言うとは!
まず、オージーは言いません。
このシチュエーションでThank you for waitingという表現自体が存在するかどうか...

たまにオージーにtextやメールをする際、
主人に文章をチェックしてもらうのですが、
私はまだ何となく日本語で考えているところがあるので、
「回りくどい表現」とか「これは言う必要ない」と直されたり削除されることがあります。考え方が日本人(日本語)なので仕方ないと思うのですが、
何かを頼む時など、これって最後にthank you つける以外はほぼ命令口調じゃん!
とか、素っ気なさすぎる表現につまらなさを感じたりもします。
でもやっぱり日本語表現的な英語で表現してしまうと、
すごく微妙な顔をされるのは必至なので、
シンプルな表現を心がけるようにしていますが。

でもこれと逆のこともあるはず。
検証したわけじゃないので想像ですが、NYのブルックリンで有名なピザ屋さんの
イタリア人のおじちゃん(移民)が、かなり強い言葉でお客さんに接しているのを聞いて、お客さんの一人が
"Yes sir!"
とそのおじちゃんに冗談で返していました。
きっと、お客さんに使うような表現ではなかったのでしょう。

選ぶ単語と表現一つ違うだけで不自然な表現になってしまうのだから、
通じるのが第一ではあるけど、言葉の難しいところだと思いました。