吉祥寺経済新聞かなんかで、
”吉祥寺の書店でベストセラー”的な記事があったので、
両親が福岡に遊びに来る時に、
”途中で読んで後でくれ”とお願いして買ってきてもらった。
まぁ自分で買う気は全くなかったんだけど。
両親の感想としては、
父:つまらなかった。
母:知ってる店が結構出てきた。
程度。
う~ん。
評判は良さげなんだけど。
なかなか自分で読む機会がなかったけど、
今日は珍しく体調悪くて家で半身浴しなたので、
お風呂で読んでみた。
で、読んだ感想。
吉祥寺の人じゃない人が住み始めて、
吉祥寺の宣伝をしてる。
って感じかな。
吉祥寺が田舎っていうのはそのとおりで、
今でも実家の近所には畑がある。
もう50年以上やってる店もたくさんある。
ファッションの街とか言われながらそういう店が
残ってるから”田舎的”なわけじゃなくて、
吉祥寺は実際田舎なんだと思う。
元から住んでる人間の意識が閉鎖的というか、
大体東京の人は保守的というか。
だから元々吉祥寺に住んでる人間からすれば、
そんなことを宣伝して欲しくないって思う。
だからある種進歩的というか、
田舎にしてはデパートが昔からあったとか
パルコが早く出来たみたいのを喜んでいるわけで。
著者は都会でありながら田舎的なところが暮らしやすい
って書かれていて、それはそうなんだけど、
吉祥寺ってそんなにメジャーじゃなくて、
そこそこ暮らしやすい程度の街を望んでる人が
多いって感じじゃないかな。
実家は吉祥寺だけど、今は福岡に住んでいて、
福岡の人に”福岡どう?暮らしやすい?”って
聞かれた時に、食事も美味しいし、暮らしやすい街です。
って答えているけど、それって他所者の回答ってとの
同じ。
別に嫌じゃないし褒められれば嬉しいけど、
なんか地元の人間にとっては違うんだよねみたいな
印象の本でした。
非常に田舎者的な感覚としては、
新参者に”わが村”とか言って欲しくない、
でも気に入ってくれているのは嫌じゃない
って言う複雑というか単純な気持ちで、
結果つまらない本だって印象です。
まぁうちも祖父母の代からなんで、
新参者ですが。
吉祥寺の人以外にはお勧めの本だとは思います。