現在、娘は大学2年生です。ありがたいことに第一志望の大学へ通っています。
先日の面談で、はじめて成績表を見せてもらいました。2018年前期のGPAが3.38という事で、教授から「失礼ですが、卒業された学校はどちらですか?」と聞かれました。
ちょっと返答に困り「端的に説明すると、中高一貫の〇〇女子校に行ったのですがいじめパワハラに合い約半年間不登校の末に高校を変え〇〇高校を卒業しました。」と。
教授はサクッと「あっそー。じゃ、お母さん笑顔で褒めて伸ばしてあげて!このまま学力を維持できれば、学費踏み倒せるから(爆)」と。
お話だと、大学の奨学金制度がとても充実しているから、踏み倒せる授業料免除になるものがあるらしく・・・
そして、中高時代を振り返った会話で「休んでこの成績は、効率が随分良いんですねー」と褒めてくれ、中高時代の固定概念と言うか、同調圧力と言って良いのか・・・
苦しんだ当時の思いが、完全に昇華されました(号泣)
うまく説明できないけれどこの瞬間、私の心の中から一切の嫌な出来事が、スーっと消えて無くなったんですね。本当に不思議な体験です。
人の言葉でこんなにも救われるものかと。軽くなりました〜
不登校のお子様をもつ親御さんは、苦しいですよね。
どうしても元気溌剌な周りの子を見ると辛いし・・・いつベットから起き上がれるのだろうか?と不安になり自分を責めるし。
でも・・・本人の気持ちを優先したことと、何があっても味方になり守る覚悟。子供の成長スピードは個人差があること。学校を卒業した先の人生の方が長いこと。とにかく腐らないこと。気持ちを楽しく持って行こうと決意したんですね、私。
すごい根拠のない自信で「私が第一志望の大学へ入れます!」と世間体を気にしすぎる夫の意見を却下。ブランドとかもはや関係がありません。励ましてくれアドバイスをくれた方々の助けもあり、学校を変えちゃいました〜
中学の卒業式も出でおらず、アルバムもありませんが・・・
気晴らしに外へ出た時のラウンドワンで、なんと・・・一発ストライク(嬉)
花を掛けてもらい、写真を撮ってもらいました。思い出です。
嬉しさのあまり、変なコラージュを作っちゃいました〜
何はともあれ、娘が頑張って腐らず明るい未来を想像したからこそ切り開けたのだと思います。
暗闇の時代を振り返ると・・・一緒に何ヶ月も家の中に居たのは、幼稚園に入る前以来。もんじゃ焼き、たこ焼き、焼肉などホットプレートで一緒に何かを毎日作って食べていたのも思い出ですかね。あ・・・「いいとも」最終回まで見たわ(笑)
もはや暗闇ではなく、毎日が日曜日でした❤︎
娘が言うには、この経験がなければ今はないそうです。
そして「あの時、前面的に味方になってくれてありがとう」と。
本当に、時間が経過しなければ分からない事はありますね。
大丈夫、何とかなるのよね、きっと。これからも〜