一年ぶりの更新です、おそらく誰も読んでなんかいないでしょうけど(笑)
さで、今回はNine Inch Nails の Hurtを 私なりに和訳してみようと考えました。
一応、留学経験もありますし、英語は普通よりは読めるはずなので。
先にこの曲の紹介ですが、1994年にリリースされましたThe Downward Spiralというアルバムに収録されました、このバンドはインダストリアルというロックの枝の嚆矢と言われていますが、まぁ、先鋭的ロックと考えていただければいいかと・・・ Einstürzende Neubautenをまだ大衆的にして、メロディアスにした具合でしょうか。
このアルバムはある程度の成功を収め、2002年にはあのjohnny cashにカヴァーまでされています。 これがまた聴き応えありなんですね。
で、何故私が訳そうかと思ったかというと、単純に他の人が訳しているのを見て、あまりしっくりこなかったからです。
現代の評論家の中でも著名な福田和也氏あ小林秀雄の「ランボー」が一番だと言っていました、しかし、フランス文学の大家から言わせると、結構めちゃくちゃらしいです。
しかし、文学的な価値は小林のそれが一番崇い。
私と小林を同等に扱うのではなく、単純に英語に通訳ほど明るくなくても、実は作品に近づけているかも知れない。 自分なりに下記します。
ひとつの参考として、お時間のある時にお読みください。
ナインインチネイルズ
-ハート- 1996
今日、僕は自分の感覚を確かめたくて
自分を傷つけた
僕はその痛みを見つめた
その痛みが現実との紐帯だった
針が、穴を開ける
その痛みに懐かしさを覚えた
いや、僕が求めていたのはこんなのではない
でも、僕は全てを思い出すんだ
僕は何だったのだろう
大切にしていた友達や
良い人達は、みんな、いなくなってしまった
君は全てを知ることができた
僕のやってきた全ての「汚い」ことを
きっと君は失望するだろう
僕は君を傷つけることになるだろう
嘘で出来た椅子に座る僕は
糞みたいな王冠を載せているんだ
破綻した言葉で埋め尽くされた周りは
もう、戻せはしない
穢れた時間の下で感覚は消え失せる
君は、誰だろう
僕はずっとここにいるよ
僕は何だったのだろう
大切にしていた友達や
良い人達は、みんな、いなくなってしまった
君は全てを知ることができた
僕のやってきた全ての「汚い」ことを
きっと君は失望するだろう
僕は君を傷つけることになるだろう
もし、また1からやり直せるのなら
今とは全く違うところで、やり直したい
そのときは、まだ僕でありたい
何か生き方を見つけたい
-終わり-
何かを悔いています、何故、友達や知り合いはみんないなくなった(in the end)のでしょう、そして、全ての比喩を終えて、彼は何故、「次は穢れのない人生を」と夢見るのでしょうか。
私の勝手な考えですが、「命が一番」と考えて「生き延びる為なら何をしてもよい」という論理に陥った人の悔恨ではないかと、考えています。
では、彼は次に、どう生きるのでしょうか。
一ヶ月まるまる空きました。
まぁ、これも性格に起因するものです、レビューの仕事もらえたらなという希望も莫迦ばかしく思えてきます。 好きであるし感動したら誰かに伝えたくなるし自分も飛び込みたくなるものではないでしょうか。
自身のモチベーションとしてはそれ以上に言うことがありません。
で、今回のレビューです。
Washed Out のデビューアルバム
Within And Without です。

ジャケットに関しては云々しない方がよいでしょう。
(「美しい」とか軽率に言う馬鹿者が多いんだろうな、この手の写真は。)
で、このWashed Outなるアーティストについて簡単に触れておきます。
本名をアーネストグリーン、アメリカのジョージア州に1983年に生まれ大学を卒業するとやることないので帰郷、実家の自室で作曲を始める。
僕の二つ上になります。
ジャンルでいうとCHILLWAVE となるらしい。
何でもジャンルを作って便宜性を失くすことは止めて欲しいが、これも白人独特の唯我主義的なカテゴライズでしょう。
で、このジャンルの語源は拙い推測を許していただきたいが くつろぐ などを意味する Chill と NEWWAVEを合わせた言葉でしょう。 ゆったりとしたメロディーを主として堅いドラムマシーンの上を歩かせるイメージ、新しい試みにNEWWAVEの面影を窺わせるのだから、畢竟 新しいノスタルジア とかでしょうか。
ま、どうでもいいです。
上記文の証左としてカテゴライズされているアーティストに Toro Y Moiも含まれています。 観ていただければ言いたいことが分かると思います。
で、本題。
彼のデビューアルバムになるこの作品だが少し日本人には退屈かも知れない。 実際表立ってのプロモーションは国内ではあまりされていないのではないか?国内盤のリリースは よしもとアール・アンド・シー らしい(何だこのレーベル)
当該アルバムのリリース前にEPとしてリリースされたLIFE OF LEISUREが大層人気があったようだが僕はこのときの彼を知らないので詳述はしない。
全体的に80年代シンセを多用したようなメロディーとなっている、それから来るNEWWAVEっぽさというのも多分に感じることができるのだがNEWWAVE世代じゃない人には還って新しいのかも分からん。
スタイルに重きを置く所謂「おしゃれカフェ」や「おしゃれ雑貨・家具」の店に好まれそうな印象。
個人的には聴きやすいし好きな盤ではあるが、聴いていて退屈でないとはいえない。
簡単に一言でまとめようと思う。
誤解を恐れず言うならば「 New Order に Siger Ros を意識して作らせたようなアルバム」
かなり無理がある喩えなのは百の承知である。 しかしこれは自身の中では正鵠を得ていると思う。
多分。
相変わらず一曲を抽出して解説したいと思う。
歌詞はアメリカの誰かが書き起こしたものを読んだが要領を得なかったが
一応、貼り付けておく
4曲目、Soft
これはPVもあるが本当に素晴らしい曲であると思う。
Inside
You know
It’s not
Your Fault
There comes a time
For all we’ve got inside
Feel it forming now
Soul free guide to light
Hear you call out
For sweet time
Through the sunbeams
You cry
All you’ve wanted will work out fine
The world is soft
In time
You know
You’ve got
It all
Hear you call out
For sweet time
Through the sunbeams
You cry
All you’ve wanted will work out fine
The world is soft
シンセが下から這い上がってきてドラムが入ると曲が始まる、始めのシンセが曇りがっているようだが曲全体を見渡すと明瞭とした曲が見えてくる。 それは多分憧憬であると思う。
貼り付けた歌詞が合っているかは分からないが大体そのようには聞こえる。
そうすると、これも良い歌詞だと僕は感じる。 少し抽象的ではあるが曲の雰囲気と相俟ってもの悲しいくもすっきりと抜けていく。
女が泣いた後のような清清しさといえばよいかな・・・・?
ベースもドラムも変調はないが何か構成に感心するのは僕だけはないと、思う。
僕にとって当該アルバムの白眉であり唯一「誰からも」愛される曲だと感じている。
イギリスでのレビューでは 「素晴らしく、新しくも何か懐かしい」というようなことに触れつつ3曲目 Amor Fati を「少し暗いduranduranのバラード」と積極的に評していた。
疲れてきたのでもう止めるが全体的には若い世代向きではないと、言っておきたい。
もっと同じような物でなにか若さを求めるのであればスウェーデンのPACIFIC!でもお勧めする。こちらも素晴らしい。
まぁ、これも性格に起因するものです、レビューの仕事もらえたらなという希望も莫迦ばかしく思えてきます。 好きであるし感動したら誰かに伝えたくなるし自分も飛び込みたくなるものではないでしょうか。
自身のモチベーションとしてはそれ以上に言うことがありません。
で、今回のレビューです。
Washed Out のデビューアルバム
Within And Without です。

ジャケットに関しては云々しない方がよいでしょう。
(「美しい」とか軽率に言う馬鹿者が多いんだろうな、この手の写真は。)
で、このWashed Outなるアーティストについて簡単に触れておきます。
本名をアーネストグリーン、アメリカのジョージア州に1983年に生まれ大学を卒業するとやることないので帰郷、実家の自室で作曲を始める。
僕の二つ上になります。
ジャンルでいうとCHILLWAVE となるらしい。
何でもジャンルを作って便宜性を失くすことは止めて欲しいが、これも白人独特の唯我主義的なカテゴライズでしょう。
で、このジャンルの語源は拙い推測を許していただきたいが くつろぐ などを意味する Chill と NEWWAVEを合わせた言葉でしょう。 ゆったりとしたメロディーを主として堅いドラムマシーンの上を歩かせるイメージ、新しい試みにNEWWAVEの面影を窺わせるのだから、畢竟 新しいノスタルジア とかでしょうか。
ま、どうでもいいです。
上記文の証左としてカテゴライズされているアーティストに Toro Y Moiも含まれています。 観ていただければ言いたいことが分かると思います。
で、本題。
彼のデビューアルバムになるこの作品だが少し日本人には退屈かも知れない。 実際表立ってのプロモーションは国内ではあまりされていないのではないか?国内盤のリリースは よしもとアール・アンド・シー らしい(何だこのレーベル)
当該アルバムのリリース前にEPとしてリリースされたLIFE OF LEISUREが大層人気があったようだが僕はこのときの彼を知らないので詳述はしない。
全体的に80年代シンセを多用したようなメロディーとなっている、それから来るNEWWAVEっぽさというのも多分に感じることができるのだがNEWWAVE世代じゃない人には還って新しいのかも分からん。
スタイルに重きを置く所謂「おしゃれカフェ」や「おしゃれ雑貨・家具」の店に好まれそうな印象。
個人的には聴きやすいし好きな盤ではあるが、聴いていて退屈でないとはいえない。
簡単に一言でまとめようと思う。
誤解を恐れず言うならば「 New Order に Siger Ros を意識して作らせたようなアルバム」
かなり無理がある喩えなのは百の承知である。 しかしこれは自身の中では正鵠を得ていると思う。
多分。
相変わらず一曲を抽出して解説したいと思う。
歌詞はアメリカの誰かが書き起こしたものを読んだが要領を得なかったが
一応、貼り付けておく
4曲目、Soft
これはPVもあるが本当に素晴らしい曲であると思う。
Inside
You know
It’s not
Your Fault
There comes a time
For all we’ve got inside
Feel it forming now
Soul free guide to light
Hear you call out
For sweet time
Through the sunbeams
You cry
All you’ve wanted will work out fine
The world is soft
In time
You know
You’ve got
It all
Hear you call out
For sweet time
Through the sunbeams
You cry
All you’ve wanted will work out fine
The world is soft
シンセが下から這い上がってきてドラムが入ると曲が始まる、始めのシンセが曇りがっているようだが曲全体を見渡すと明瞭とした曲が見えてくる。 それは多分憧憬であると思う。
貼り付けた歌詞が合っているかは分からないが大体そのようには聞こえる。
そうすると、これも良い歌詞だと僕は感じる。 少し抽象的ではあるが曲の雰囲気と相俟ってもの悲しいくもすっきりと抜けていく。
女が泣いた後のような清清しさといえばよいかな・・・・?
ベースもドラムも変調はないが何か構成に感心するのは僕だけはないと、思う。
僕にとって当該アルバムの白眉であり唯一「誰からも」愛される曲だと感じている。
イギリスでのレビューでは 「素晴らしく、新しくも何か懐かしい」というようなことに触れつつ3曲目 Amor Fati を「少し暗いduranduranのバラード」と積極的に評していた。
疲れてきたのでもう止めるが全体的には若い世代向きではないと、言っておきたい。
もっと同じような物でなにか若さを求めるのであればスウェーデンのPACIFIC!でもお勧めする。こちらも素晴らしい。
お久しぶりです。
二回目の記事はスウェーデンのエレクトリックバンド、Little Dragonが先日リリースした三枚目になるアルバム、Ritual Unionです。
前評判の非常によかったアルバムでBBC RADIO1やその他のPODCASTでも表題のRetual Unionは多く流されていました。
僕も表題曲は結構好きでアルバムの出来にも期待を覚えていました。 以下、個人的な感想です。
まずジャケット
日本人のレビュアーがジャケットのセンスを云々していた「音楽もファッションなんだから」なんたら
、非常につまらないレビュアーだと思った。

一瞥しても日本人らしき写真が三組ほど確認できる、Yukimi氏の親族か何かであろうがどうでも良い。
先にバンドの紹介であるがスウェーデンにて結成された4人組で、ヴォーカルにはユキミ・ナガノという日系スウェーデン人が構えている。
客演の多いバンドの様だがユキミ氏は特に有名ではないだろうか。というのもNu Jazzムーブメント(日本とヨーロッパのごく一部に限定はされるが)を支えたヴォーカルの一人であるからだ。
Nu Jazzを語る上で欠かせない銘盤に KOOPのWaltz For Koopがあるがユキミ氏はこのアルバムの二曲に客演している。 あわせて横浜でのKoopのライブに於いても歌っていたと記憶している。
特にアルバム中のSummer Sunは爽やかなトラックに青く流れるユキミ氏の声が大きな安心となって過ぎていく最高の曲である。 (個人的な見解)白状すると僕は先にユキミ氏を知り、後からこのバンドを知った。
最近ではUKのダンスシーンを牽引する覆面プロデューサー SBTRKT(どこか関西の権威を持つDJ団体のブログにSBTRKTを「ダブステッパー」という肩書きで紹介していたが、何とも和製英語の陳腐な肩書きである、片腹痛いとはこのことだ、馬鹿) の六月にリリースされたアルバムにも参加している。
で、今回のアルバムである。
一言で言うと肩透かしというか期待に副わなかった。
各国のレビューでは評価が高いのが意外である。歌詞に評価が行っているのかもしれないが日本人が聴くときに歌詞が評価される機会は少ないと思う、僕は拘る方であるがここでは旋律を中心に捉えていきたい。
一曲目から表題曲になるのであるが僕はこの曲に悪い印象はない、ラジオで聴いたときはシンプルな色濃い世界が耳に強く残った。
で、アルバムを取り寄せて聴くと悪い溜息しか出ない、どういうことか、僕には全部同じにしか聴こえない。 これといって実験的でもないし中途半端に保守的なサウンドが続く。
シンプルで奇抜な、それでいて低調な変化のない音が延々と続く、アルバムを流していて苦痛であった。
恐らく期待しすぎていたのだろう、中盤にレゲエらしいリズムを取り入れてみたりはしているが挑戦的には聴こえずやはり「中途半端に保守的な」音である。
前回に続き一曲ずつのレビューには骨が折れるし面倒なので割愛する。
トラックリストを下記に示すのでYouTubeあたりでプレビューすることをお勧めする。
"Ritual Union" – 3:30
"Little Man" – 2:41
"Brush the Heat" – 4:10
"Shuffle a Dream" – 2:58
"Please Turn" – 3:34
"Crystalfilm" – 4:49
"Precious" – 3:51
"Nightlight" – 3:25
"Summertearz" – 3:50
"When I Go Out" – 5:59
"Seconds" – 4:30
このアルバムを聴いて欧州の絶賛ぶりに懐疑的な僕はある音楽評論を思い出した。
Sex Pistols-Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols 「勝手にしやがれ」
これが発表された時、勿論賛否両論ではあったが音楽業界は驚きを以って賞賛と迎えた。 そのときにジャーナリストのジョン・サヴェージ氏は大きな声で紙に語った。
「まるで墓石のようだ・・・・風通しの悪い、音に余白のまるでない」
これは実際的にはアルバムの意図するダブの欠落を指摘していたのだが、僕はこれと同じように逆の事を考えていた。
つまり「まるで卒塔婆のようだ・・・風通しも糞もない、音の隙間風が寂しすぎる」
僕はこのアルバムが数ヵ月後に中古レコード屋で同じ棚に何枚も並ぶ光景が容易に想像できる、それほど楽しくなかった。
二回目の記事はスウェーデンのエレクトリックバンド、Little Dragonが先日リリースした三枚目になるアルバム、Ritual Unionです。
前評判の非常によかったアルバムでBBC RADIO1やその他のPODCASTでも表題のRetual Unionは多く流されていました。
僕も表題曲は結構好きでアルバムの出来にも期待を覚えていました。 以下、個人的な感想です。
まずジャケット
日本人のレビュアーがジャケットのセンスを云々していた「音楽もファッションなんだから」なんたら
、非常につまらないレビュアーだと思った。

一瞥しても日本人らしき写真が三組ほど確認できる、Yukimi氏の親族か何かであろうがどうでも良い。
先にバンドの紹介であるがスウェーデンにて結成された4人組で、ヴォーカルにはユキミ・ナガノという日系スウェーデン人が構えている。
客演の多いバンドの様だがユキミ氏は特に有名ではないだろうか。というのもNu Jazzムーブメント(日本とヨーロッパのごく一部に限定はされるが)を支えたヴォーカルの一人であるからだ。
Nu Jazzを語る上で欠かせない銘盤に KOOPのWaltz For Koopがあるがユキミ氏はこのアルバムの二曲に客演している。 あわせて横浜でのKoopのライブに於いても歌っていたと記憶している。
特にアルバム中のSummer Sunは爽やかなトラックに青く流れるユキミ氏の声が大きな安心となって過ぎていく最高の曲である。 (個人的な見解)白状すると僕は先にユキミ氏を知り、後からこのバンドを知った。
最近ではUKのダンスシーンを牽引する覆面プロデューサー SBTRKT(どこか関西の権威を持つDJ団体のブログにSBTRKTを「ダブステッパー」という肩書きで紹介していたが、何とも和製英語の陳腐な肩書きである、片腹痛いとはこのことだ、馬鹿) の六月にリリースされたアルバムにも参加している。
で、今回のアルバムである。
一言で言うと肩透かしというか期待に副わなかった。
各国のレビューでは評価が高いのが意外である。歌詞に評価が行っているのかもしれないが日本人が聴くときに歌詞が評価される機会は少ないと思う、僕は拘る方であるがここでは旋律を中心に捉えていきたい。
一曲目から表題曲になるのであるが僕はこの曲に悪い印象はない、ラジオで聴いたときはシンプルな色濃い世界が耳に強く残った。
で、アルバムを取り寄せて聴くと悪い溜息しか出ない、どういうことか、僕には全部同じにしか聴こえない。 これといって実験的でもないし中途半端に保守的なサウンドが続く。
シンプルで奇抜な、それでいて低調な変化のない音が延々と続く、アルバムを流していて苦痛であった。
恐らく期待しすぎていたのだろう、中盤にレゲエらしいリズムを取り入れてみたりはしているが挑戦的には聴こえずやはり「中途半端に保守的な」音である。
前回に続き一曲ずつのレビューには骨が折れるし面倒なので割愛する。
トラックリストを下記に示すのでYouTubeあたりでプレビューすることをお勧めする。
"Ritual Union" – 3:30
"Little Man" – 2:41
"Brush the Heat" – 4:10
"Shuffle a Dream" – 2:58
"Please Turn" – 3:34
"Crystalfilm" – 4:49
"Precious" – 3:51
"Nightlight" – 3:25
"Summertearz" – 3:50
"When I Go Out" – 5:59
"Seconds" – 4:30
このアルバムを聴いて欧州の絶賛ぶりに懐疑的な僕はある音楽評論を思い出した。
Sex Pistols-Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols 「勝手にしやがれ」
これが発表された時、勿論賛否両論ではあったが音楽業界は驚きを以って賞賛と迎えた。 そのときにジャーナリストのジョン・サヴェージ氏は大きな声で紙に語った。
「まるで墓石のようだ・・・・風通しの悪い、音に余白のまるでない」
これは実際的にはアルバムの意図するダブの欠落を指摘していたのだが、僕はこれと同じように逆の事を考えていた。
つまり「まるで卒塔婆のようだ・・・風通しも糞もない、音の隙間風が寂しすぎる」
僕はこのアルバムが数ヵ月後に中古レコード屋で同じ棚に何枚も並ぶ光景が容易に想像できる、それほど楽しくなかった。
