熊野古道/中辺路(滝尻~熊野本宮大社)のつづきです。
4日目/最終日
熊野古道/中辺路(滝尻~熊野本宮大社)を歩きました
この記事についての地図はこちらを参照
あさーーーーーっ!!!
そして豪華な朝ごはんっ。家ぢゃ絶対出来ないラインナップ。
大変美味しゅうございました。
最終日は熊野本宮からバスで出発地である紀伊田辺駅まで戻って特急と新幹線
で東京に帰る予定。でもバスに乗る前に昨日時間がなくて行かれなかった大斎原
(元々熊野本宮があった場所。現在の本宮は水害で移動された。)に行きたいっ。
ホントは「大日超」ていうルートを歩いて熊野本宮まで行きたかったけど、
昨日から膝が痛くてイタくて歩くのは諦めた。
本宮大社のバス停裏から川沿いを歩くと鳥居が見えてきたっ!
遠くからでもその巨大さが分かる。(足元の人の小ささよ、、)
ででーーーんっでかい!でかすぎるぜ、この鳥居っ。どうやって作ったんだ、、
写真が取れるのはこの辺まで。本宮があった場所は撮影禁止だった。
けど本宮跡に来て感じたのは「あ、そっか。ここかー。」
ぶっちゃけ昨日、本宮に着いたときはあんなに歩いてやっとこ辿り着いた
割には感動が薄かったんだけども。ところが大斎原の本宮があった場所
(ただの原っぱにところどころ祀られてるところがあるだけ。)に着いた
途端、なんか妙に納得というか腑に落ちたというか。「ここに来るために
歩いたんだね、ワタシはー。」て感じ。あまりスピリチュアル的なものは
感じないタチのワタシでも分かるくらいホントのパワースポット。
さてっ。大斎原にも行かれたし、おうちに帰ろうっ。
3日かけて歩いたところがバスだと90分、、虚しき。土砂降りで歩き
出した滝尻もあっという間。
バイバイ、中辺路。なかなかに楽しい旅でありました。
(いろいろ大変でもあったけど、、)
また来るよっ(道に迷ってスタンプ取れなかったとこもあるし。)
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今回熊野古道を歩いたのは行ってみたかった、というのもあるけど
一番の目的はカミーノデサンチヤゴを歩く予習をしたかったから。
この頃(2023年9月)からすでに計画を立て始めていたので「一人で
野山を歩き回る」とはどういうことかを身をもって知りたかったし、
おかげで自分の体力とか荷物のこととかいろいろ思うところが多かった。
そして熊野古道とカミーノはお互い「道の世界遺産」てことで姉妹都市
であり「共通巡礼」を行っているのであーる。で熊野本宮のバス停前には
カミーノの道標「モホン」がっ。
10,755kmて何よ、、と思いつつ、これから始まるカミーノに思いを
馳せたのでありました。
おしまい。