男性は愚か、なんてよく言うけれど。


男性を愚かにしているのは女性だと思います。

女性は男性よりも、野生的な生き物です。

でも、作り上げられた「女性らしさ」を損なわないよう、その野生を隠そうとします。

つまり、素直ではないっていうこと。素直な気持ちを出さないのに、素直な自分を分かって欲しくて、ちょっと不機嫌になってみたりして、男性を惑わし、挙句「男性ってホント分からないんだから」となるわけです。

そしたらほら、男性はこう言います。「言ってくれないとわかんねぇよ」と。

堂々巡りです。

難しいですね。

それを「慎ましやか」と取るか、「回りくどい」と取るかは、各個人の気持ちの問題です。


でもこれは、なにも男女間だけの問題ではありません。

女性同士でも、このような「駆け引き」は日々粛々と行われています。


先日、女性数名で会話をしていたところ、そのうち2、3人が共通して嫌いな女性についての悪口になりました。

それはそれは壮絶で「殺したい」という単語まで飛び出す始末。私が当事者だったら、立ち直れなくなるような会話でした。

でも、嫌いな理由を聞いて、ちょっと驚きました。

始めのうちは、和を乱すような自己中心的な行動が多すぎる、年下のくせに見下したような言動が多い、という話だったのです。ところが途中から

「自分の彼氏に媚びを売っている」

「彼女持ちの男性とばかり仲良くする」

「鼻にかかった声がキモい」

などなど、それって嫉妬じゃん、という話がてんこ盛り。


でもそれは、会話の上では「嫉妬」ではありません。

「常識的にありえない女性」として、嫌われ者の彼女は展開されていきます。

実体のない常識と、推測だけの嫌われ者の本心を武器に、彼女たちは自分たちの正当性を訴えます。


誰もが、嫌われ者の彼女になりたいのです。

でも、その座を奪われてしまったから、自分たちに目を向けてもらおうと、自分たちを正当化するための言い訳を言い続ける。

それが女性です。


自分もちょっと気を抜いたらそうなりそうで、こんな風に書きながら、身を正しています。

どう思われますか?