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7年くらい前に家にテレビを置かなくなってから、自然と読書の時間が増えた気がするキョロキョロ

 

 

そんなわけでたまには読書での気づきをシェアしてみたいと思うほんわか

 

一つの思い込みにとらわれてしまうと生きていく上でトラブルになりやすいという内容だキラキラ

 

 

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宮口幸治著「ケーキを切れない非行少年たち」という本の中で、「悪口を言っていないのにそう聞こえた」、「睨んでいないのに睨まれた」という思い込みから暴力行為に及んでしまった少年たちが沢山いるとあった。

 

女性と目が合っただけで自分を誘っていると思い込み、不同意わいせつに及んだケースもあるという。

 

これらは認知機能のレベルの問題だという。外部の情報を正確に受け取る能力が弱いのだ。

 

 

最近では、高齢者の認知機能の低下でこういった問題が起こっているのをよく見かける。

 

飲食店や市役所などで、ルールを説明しただけの店員や役所の人に対し「バカにするな!」と怒鳴っているような高齢者の姿が増えてきた。

 

丁寧な言葉で説明しているだけなのに、それを「バカにされた」と捉えてしまうのだろう。「こうに違いない」と思い込むことが怒りにつながるのだ。

 

 

こういった認知のゆがみは育った家庭環境などの影響も受けるという。

 

親に否定的なことばかり言われて育った子の中には、先生に「この問題、よく解けたね!」と褒められても、「裏に別の意味があるのでは?」「バカにされてるのでは?」と捉え、急にキレ出したりするという。

 

みんなが素直に喜ぶ場面でキレ出したりするので周囲は困惑してしまう。

 

外部の情報を正確に捉えられない認知の問題はあらゆる場面で支障をきたすのだ。

 

 

では、認知機能が正常な人は外部の情報をどう捉えるのだろうか。

 

まず大前提として、「色んな可能性があるよね」という余白があるということだろう。

 

人が伝えようとしていることを100%正確に受け取ることは不可能だ。他人の脳と自分の脳を取り替えることは出来ないからだ。

 

したがって、一番最初のケースで言えば「悪口を言われた可能性もあるけど、そうじゃない可能性もあるよね」と考えるのが正常な認知だろう。

 

先生とのケースでも「バカにされた可能性もあるし、そのままの意味で褒められた可能性もある」と考える。周囲の状況も考えて、先生という立場の人間がみんなの前で一人の生徒をバカにすることのほうが考えにくいからこの場合は褒められたと捉えるのが正しいのかなと、あらゆる可能性を吟味出来るのが認知機能の高い状態だろう。

 

脊髄反射的に「こうに違いない」と思い込まないのが正しい認知なのだ。

 

こういった正しい認知が出来ないと、その間違った思い込みから犯罪行為に至ってしまうケースもある。

 

「バカにされたから殴った」とかはまさにそうだろう。バカにされたかどうかは確定事項ではないし、「殴る」という選択肢は完全な判断ミスだ。

 

あらゆる可能性を吟味出来る認知を作っていこう。

 

「こうに違いない」と思い込んだり、固定観念を強く持ったりするのは、単純に脳がそのほうが楽だからだ。

 

一つの物事に対して沢山の解釈を作るほうが脳にとっては負担がかかるのだ。

 

でも結果的には負荷がかかる作業をしているほうが生きていく上でトラブルを無くしてくれるし、生きやすさにもつながる。

 

あなたの認知は正常に働いているだろうか。

 

たくさんの解釈を作れるように少しづつ知識を増やし、あなたを生きやすくしていこう。

 

オレはそう思っちゃうんだよね


恋愛マスターくじら



※今回の記事を恋愛に活かす方法をnoteにまとめてみましたニコニコ


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くじら note




これは「ケーキの切れない非行少年たち」のシリーズ三作目キラキラ