以下、いい加減なレビューなんで時間を無駄にしたい人が読んでください。
- ジョン・ゾーン
- ロクス・ソルス
このCDのライナーには、ジョンゾーン本人によるライナーと、約十年後、彼がインタビューで答えた文が載っている。
「ここに収められている音楽を聞き返してみるとショックを受ける。このクソは変だ。いったいなんというファックなんだ?
フリー・インプロヴァイズド・ハードコアなにか?発狂ラップか?想像上の日本製怪獣映画サウンドトラックか?」
と始まり、
「ロクスソルスをやってからと言うもの、僕は誰も喜ばせることができないことに気づいた。カヴェアト・エンプル(リスクは買い手にあり)」
終わる。
この音楽を聴いていると本当に混乱する。
「このファックはなんだ!」
俺もそういいたくなる。
「わけが分からん、何なんだ、コイツら俺をなめているのか?
いや、彼らは俺のことなんて意識していないだろう。
じゃあ聞き手は意識しているのか?いや、していないだろう。
じゃあ、なんなんだ?
俺はこの曲から何を聞き取ったらいいのか?何を感じればいいのか?
もうこの音楽を消すべきか?消すべきじゃないのか?
ああ、そうだ、俺はこの音楽をレビューしなきゃいけないんだった。しかし、このクソをどうレビューすりゃいいんだ?
レビューに適当なこと書いたらいかんだろうし、かといって分からんのに見え張って書いたら、馬鹿みたいだよな。
ああ、俺どうすればいいんだよ。
ああ、こんなん何で借りちゃったんだよ、というかいずれ借りるけどさ。時期の問題か?
ああ、書くのめんどくせぇ、聞くのめんどくせぇ。
もうこのことについて考えんのめんどくせぇ。
めんどくせぇ。ああめんどくせぇ、めんどくせぇんだよ!このファック!このクソ!」
と心の中で思えてくる。
また、ライナーにゾーンが、
「ロクスソルスのギグに来てくれた人は少なかった。関心を持ってくれた人はさらに少なかった。
踊ることもできないし、一緒に歌うこともできない。
僕らのほうは聴衆が気に入ってくれた音楽を繰り返すこともできない。
実際、同じ曲を繰り返せたことはなかったんだ!
ロックバンドがやる余殃に、外に向けて演奏したことはなかった。
僕らは内に向けて、僕ら自身に向けて演奏したんだ。」
この音楽を頭が重くなるが、深く考えようとすると、同じことしかやってないように感じるロックをあながち批判できないし、かといって僕が尊敬する即興と言うジャズもあながち尊敬できなくなるな。
この音楽を、俺は聴けているのか、聴けていないのか?
俺は、この音楽を書けているのか、書けていないのか?
見ている人は、俺の書いたことが分かるか、分からないのか?
そもそも分かる必要なんてあるのか、無いのか?
どれくらい書いて、どのくらいでやめればいいんだ?
というわけで、めんどくさいんで書くのやめます