こんにちは、暑い暑いと言っていたらなにやらまた台風が接近中とな。

お盆は実家に帰るつもりだけど、どうだろう?

 

さて、先月から始まった普通自動二輪免許取得への道レポートも今回で終わりです。

いよいよ卒業に向けての検定です。

前日に受付した時に言われていた時間より10分ほど早く到着。

一緒に検定を受ける高校生と駐輪場で遭遇します。

お互いに緊張しているけど、今日のためにやってきたのだから一発で合格を誓い合います。

 

エントランスから入って、まず確認したのが検定コースです。

今日は1コースでした。よかったぁ、こちらのコースがどちらかというと慣れていたのでほっとしました。

時間までロビーにいると、二輪が二人、四輪が3人ほど検定を受験するみたいです。

四輪は教官が横に座って検定しますが、二輪ではそうはいきません。スタートから終わりまですべて自分次第です。

二人でコースの再確認をなんどもやりました。

 

時間になり、受付に呼ばれたので行ってみます。

検定時のゼッケンとプロテクターを渡されます。いつも使っているものではなく、メチャ綺麗なプロテクターでした。

11時スタートなので時間までに準備をして車庫の前で待機してくださいとのこと。

準備をしていると、教習を担当してもらっている教官と会いました。「力抜いて走ってね」とのお言葉。

するなと言われても緊張はしますわな。

 

時間になると検定の審査をする教官が登場。

スタート地点までバイクを押していくことに。

四輪の検定も同時進行で行うため、少し待つらしいです。

通常の教習も一緒の時間であるため、通行の妨げになる行為も一発アウトです。あ〜緊張してきた〜。

 

いくつか説明を聞き、いよいよ検定スタートです。

検定はバイクに乗るところから、降りるところまで採点の対象になります。

とにかくコースを走りきること、一発アウトになる行為は絶対にしないと気合を入れます。

「はい、始めてください」

との放送があり、始まりました。

 

まず、乗車します。前後の確認。前ブレーキかけてバイクを起こす。サイドスタンドを払って跨ります。

左手でバックミラーを調整、イグニションキーをオン、エンジンをかけます。ここまでは順調。

後方確認してギアを1速へ。再度後方確認で発進!

最初の課題、踏切です。踏切内でエンストやギアチェンジしたらかなりの減点です。ここは難なくクリア。

次はS字。パイロンに当たったら一発アウトです。そりゃそうですね、パイロンは歩行者や障害物の代わりなんですから。

ここもクリア。いいぞ、オレ。

続けてクランク。ここが意外に苦手でふらつくこともしばしばありました。細心の注意を払いながら無事にクリア!

次は坂道発進。と、前方に自動車を発見!坂道の頂上手前で止まっています。

近づいたら接触の可能性があるため坂道の下でしばし待ちます。四輪が通過して行ったのを見て進行します。

規定の位置で停車し、ゆっくりと発進します。空ぶかしにならずクリア。よしよし!

坂道の下りは徐行なのでブレーキをかけながらゆっくりと進みます。この先に障害物があるので合図をだして避けます。

 

次は規定速度までの加速です。ストレートがあまり長くないのでなるべく早めに加速していきます。

ここで40km/hを超えないと減点対象になります。外周をぐる〜っと回っていき、スラロームへ。

ここでもパイロンに接触するとアウトなので気を引き締めます。規定の8秒以内に走行しなければいけませんが、若干オーバーしたかもしれません。

次は問題の急制動です。今日は天気が良く、路面も乾いているので2番目のライン以内で止まらねばなりません。速度も40km/h以上出さないとやり直しです。よし、いくぜ〜!

ブ〜ンと加速。3速へシフトアップ。よし、速度はオーケー!目印のパイロンの横でブレーキ!右手と右足に力を入れます。

「キュッ!!」

なに、この音!?そうです、止まる寸前にタイヤがロックしてしまいました。あちゃ〜、減点やな。ヤバイよヤバイよ。

でも、やってしまったものはしょうがない、気を取り直して次の課題へ!後方確認してギヤを1速へ入れ直し再スタートです。

そしてさらなる悲劇へと向かいます。

 

最大の難関と言っても過言ではない一本橋。幅30センチの足場を7秒以上かけて通過します。

バイクの免許を取得された方も苦戦した経験があるのではないでしょうか?

もちろん途中で落ちたら即アウトです。慎重に、なおかつ確実に走行します。

一旦深呼吸していざ、という時にプスンとエンストしちゃいました。二回目のヤバイよヤバイよです。

「焦るな、一回くらいは良いさ!」と開き直り、スタート!

フロントタイヤが登る角度さえ間違わなければいける!ゆっくりゆっくり通過します。

リヤタイヤがドン、と通過した時は一安心でした。

そして、スタート地点へ戻ってきます。ギヤをニュートラルにして、エンジンを切り、後方確認して降車します。

サイドスタンドをかけてハンドルを左側へ回してバイクを離れます。

 

と、ここまでが検定対象です。

「はい、次の方準備してください」との放送が聞こえ、力が抜けました。

一発アウトの行為やコケてもいないので大きな減点はないはず。

 

あ〜、緊張した〜。

そして高校生の検定も終わり、しばしロビーで待機します。ふたりでああだこうだ話していると教官から呼び出しがかかります。

「はい、二人とも合格です」

やったぁ!合格いただきました。メチャ嬉しいです。

いくつか注意点を指摘されましたが、それは自分でもわかっていたところでした。ありがとうございます。

 

さらにしばし待っていると卒業証明書といくつかの書類を渡されます。これで免許センターに行けば自動二輪に「1」が入るわけですね。

 

いやぁ、真夏の教習所通いが終わった瞬間でした。7月11日に入校して、ちょうど4週目に卒検という、なかなかのスピードでしたね。最後にお世話になった教官にお礼を言いたかったけれど、教習中だったので後日改めて挨拶いきます。

一回だけ教習してもらった教官に「大型はいつ取るの?」って言われましたが、しばらくバイクに慣れるまでは控えます(笑)

 

というわけでついに教習所レポートもこれで終了です。

あとはバイクを準備してツーリング行きたいなぁ。

またツーリングレポートも書きましょうね。

 

18歳の時に自動車免許を取って以来、自動車学校に通いましたが、家から10分から15分で着くところにあるので全然苦にはならなかったです。一ヶ月間汗びっしょりになりながらの教習でしたが楽しみながら走行できました。

これからも事故しないよう安全運転です。若い時みたいに無茶することもないでしょうしね(笑)

 

それでは、今日はこの辺で。

 

くわとろプロジェクト