肋骨が開きがちなカトル。

それは子供の頃のレッスンで

とにかく肩を開くことを強く指導されたため

そっちばかりを意識して肋骨を絞めることがおろそかな形で進んでしまった。


アンオーも気持ちよーく上にあげるクセがあって

肋骨は開くわ

肩はあがるわ

イマイチだったんです。


最近なぜか複数の先生がおっしゃったのは、

「ロシア人のような骨格なら肩がやわらかいので、アンオーは頭の真上まで上げられるけど、日本人は肩が内側に入っている人が多い。そういう骨格の場合は肩を下げたまま腕を上に上げられる限度は斜め前あたりになるはず」

なのだと。

な、、、、なるほど・・・・!!!

カトルが小さいころはロシア系をお手本にしてたような気がします。

彼女たちが真上にふわーっとアンオーして

ふわーっとアロンジェするのにあこがれて、

自分は無理な骨格なのに形だけ真似ていたんですね。

こういう小さい積み重ねが「なんちゃってバレエ」

に見えてしまう根源なんだな!!


いまは、、「いかなる場合も肋骨を閉じたままポールドブラ!」


※あ、アラベスクに上げるときだけは肋骨開いてもいいみたいです。