数学のせかい 図形編

息子が
ニュートンライト
二冊目を読み終えました。

一冊目はイオンについて。
二冊目は図形について。

記載されてる内容は
他の本で読んで知っていることも多い。

息子が気に入った話は次の通り。

①マンホールの蓋は、丸いから穴に落ちない
②平面の常識は、球の表面では通用しない
③トポロジー

私は学生時代にユークリッドの原論の
講義を受けたことがありますが
だからこそ非ユークリッド幾何学も気になります。

②については
そういう意味で面白いですね。

ユークリッド幾何学では、
２つの直線は交わらない前提ですが
球の表面では勿論交わりますよね。
そういった発想の転換も
当たり前のこととして
認識しておきたいですよね。

他にも点や線には面積がないといった
大前提も抽象化して単純化された前提ですが
現実とは違い思考する上で重要でない部分を
とことん喜捨して作り上げた前提であることを
理解して使いこなせるかどうか。

やはり、数学はあくまでツールであり
現実世界を単純化して
考えやすくするものでしかないですよね。