年金について
無知な私ですが
基本的なことを
整理します。
前提はサラリーマン向けの
厚生年金です。

まず元となる報酬の換算ですが
月額報酬の上限は62万円で
ボーナスは一回150万円上限です。
ボーナスは年三回までのものしか
認められず同月複数回は一回にカウント。

では、最大で認められる報酬年額は。
62*12+150*3=1194万円
となります。

報酬比例年金額は
標準月額報酬*5.481/1000*月数
とのことです。

とりあえず、先程の最大のケースで
40年給与を受け取っている場合は
1194÷12*5.481/1000*40*12=約260

これは年額なので
月額にすると22万円です。
これに各種税金や保険料の
支出があるわけで
最大の年金を得ても
手取りはかなり少なくなる。。。

ちなみに、平均的な支給額は
年177万円※で月14万円とか。
今の生活スタイルでは生きていけません。
だからこそ、貯蓄なり
投資なりが必須なんですよね。
定年後に旅行したり
それなりに満喫するためには
予め備えるのが必然ですね。
やはり団塊の世代は勝ち組だなあと
段階ジュニアとしては羨ましい限りです。

ところで※平均支給額の前提も
気になりますよね。
仮に報酬比例年金だけで考えてみます。
40年働くのも現実的か?
私のような院卒の場合は35年の可能性も
たかいので35年換算で考えると。
177÷35÷12÷5.418×1000×12=約933万円
うーん、年933万円稼ぐためには
月収の上限62*12だけでは不足しますね。
それ以外にボーナスで200万円ぐらい
加算されないと追い付かない。
うーん、65歳まで40年働くしかないか?
40年働く前提では?
177÷40÷12÷5.418×1000×12=約817万円
あれ?これでも月収の上限だけでは
不足しますね。
もっともっと長く働くか
ボーナス加算がないと
厳しい現実が分かります。

簡単な目安として
月収の上限で一年働いた場合に
年金の年額が
いくら増えるのか?
差分を考えます。

62×5.418÷1,000×12=4

いちお、一年頑張れば

年四万円ぐらい増えていくのでしょうか?


結論、ボーナス加算がないと

月額報酬がいくら高くても

年金は今の支給額の平均には

残念ながら届かないこと。

年金の運用は個人の運用より安心感は

あるけど腕に覚えがあるのなら

個人で建設的な運用をする等

将来の収入を工面すべし。

手元資金があるなら

アパート経営とか憧れますね‼


追記

そうそう国民年金は
35年納めれば
年70万円もらえる見込みのようですね。