【あと3週間！】イヤイヤ期ってどうすれば？～キッズトイ2級講座

日本知育玩具協会認定講師

カルテット幼児教室『すくすく教室』
内山紗江加です。

今回は

キッズトイ2級講座についてのお話です。

▲講座の様子です。

困りごと

イヤイヤ期は、

子どもが自我を強く主張し始める時期。

この時期には、
大人にとっては困難に感じる瞬間がいっぱいです。

自己主張

この頃の子ども達は、
自分の気持ちや感情を表現することが増えてきます。

ただ…
「イヤ！」「ヤダ！」ばかりに思えます。。

生活の中の当たり前のことが、
全然できないように感じますよね。

食事、着替え、お風呂など。

拒否されるとこちらも

「イヤ！」と言いたくなります。

癇癪(かんしゃく)

気に入らないことがあると、
大声で泣いたり、床に寝転がったり…

これは、

子ども自身も気持ちをコントロールできない状態なんです。

大人としては、
どう関わってあげたらよいのか難しいですよね。

外出時のトラブル

お買い物や外出中に、
なぜかわがまま放題に感じることがありますよね。

周りの人に迷惑をかけないか、

あなたもきっと気を遣う場面ではないでしょうか。

興味をもつものに対して強いこだわりを示したり、
欲しいものを自分のものにしたくて、
時には泣き叫ぶことも…

ちょっとそこまで…
と思っても、
帰ってみると疲労困憊だったりします。

偏食や食事中の遊び

スプーンやフォークを投げたり、
食べ物で遊んだり…

せっかく作ったのに！！

私もイライラしてしまった記憶が鮮明に。。

手づかみ食べもさせてあげて、
なんて言われることもありますが…
大人としては困りますよね。

不機嫌

眠いのに遊び続けていたり、
疲れているのに遊びたがったり…

「寝ればいいのに」

と思いますが、とにかく不機嫌。

こういった時は、
子ども自身も自分の状態を理解できなかったり、
うまく表現できなかったりしています。

そして、極めつけの

「イヤ！」

を浴びるハメになったりします（理不尽）

イヤイヤ期とは、
じつは大切な成長過程で、
避けられないものです。

ただ！！

このような子どもの自己主張を尊重しつつ、
子育てや保育を楽しみながら、
この時期を乗り越えられる方法があるとすれば？

正しい理解と環境

その方法とは、

大人の正しい理解と

子ども達の環境をより良いものに導いてあげること。

そうです。

この頃の子ども達に必要な環境とは、

遊びです。

遊びの環境を整えることで
子ども達はイヤイヤ期の感情を
自分で上手にコントロールできるようになります。

大人がさせることではなく、
子どもが自分から行動に起こせることが
鍵になっていきます。