10月20日の国語総合も面白かったですよ~。
19日に引き続き、授業を思い出して語りたいと思います。(笑)
本文『下人は、守宮のように足音をぬすんで、やっと急な梯子を。
いちばん上の段まで這うようにて上りつめた。
そうして、からだをできるだけ、平らにしながら、首をできるだけ、前へ出して、
恐る恐る、楼の内をのぞいてみた』
以下の表現を先生は動物シリーズと呼んでいます。
①「猫」のように様子をうかがう下人。
②「守宮」のように梯子を這い、様子をうかがう下人。
③「猿」のような老婆。
本文『老婆は、右の手に火をともした待つの木切れを持って。その死骸の一つの顔をのぞきこむようにながめていた。髪の毛の長いところをみると、たぶん女の死骸であろう』
『猿のような老婆がそんなことをしている時点で怖くないですか?』
うーん、ちょっと不気味ですね。
本文『ちょうど、猿の親が猿の子のしらみをとるように、その長い髪の毛を一本ずつ抜きはじめた。髪は手に従って抜けるらしい』
私は特にこの文章に違和感を感じませんでした。
『髪は手に従って抜けるらしい』
そこに違和感があると言われました。
先生曰く、普通に髪を引っ張ってみるとそう簡単には抜けない筈だと。
言われてみれば…髪はそう簡単には抜けない筈です。
では、手に従って抜けてしまうのでしょうか?
答えは…頭さえ腐敗してしまっているからです。
腐敗している=ゲル状になっている
だから簡単に抜けてしまうのです。…怖くはないけど気持ち悪い話です。
本文『下人は、それらの死骸の腐爛した臭気に思わず、鼻を掩った』
ここでは腐乱した死体の香りについてです。
腐乱した人間の死体がどのような香りなのかを体験する方法を教えてくれました。
『牛肉でも何の肉でもいいから生肉を乾かないように外に2、3日置いておいてください。その肉にハエがたかり始めたら、そのハエを払って息を思いきり吸い込んで…嗅いでください』
すみません…そんな事する勇気なんてありませんが!?
『その香りが比較的腐乱した人間の死体に近い臭いです』
100へぇぐらいですね!私的には。
過去10年間でこれを試した生徒が3、4人いたそうです。
しかも、それを持ってくるなと言っていたのに1人だけ持ってきた生徒がいたらしいです。
小さなタッパーに入れて。(笑)
まだ焼却場が活動していた頃なので先生は
『直ぐに捨てて来なさい!』
と言ったそうです。
まあ…当然の話ですけどね。