今日は木曜日。絵本の日〜
今週は忘れませんでしたー
まだ読み聞かせも再開できず
図書館も閉館中で
家の絵本の中から、
絵本の感想を書こうと思います
今日は、
『あさえとちいさいいもうと』
作/筒井頼子
絵/林明子
発行所/福音館書店
◯あらすじ◯
お母さんがちょっと出かけている間、
あさえと妹のあやちゃんはお留守番をすることに。
お姉ちゃんのあさえは、
小さな妹を喜ばせようと、
チョークで線路を一生懸命描いていきました。
一生懸命になり過ぎて、
気付いたら、あやちゃんの姿が見えない!!
あわてたあさえは、
あやちゃんを探しにかけだします。
あやちゃん!どこにいるのー?!
☆感想☆
読むたびに、
お姉ちゃんのあさえに自分を重ね合わせて、
あやちゃんを探しに行く時の
焦りや、不安感を一緒に感じてしまいます。
読みながら、
すごくドキドキする。
そのぐらい、
描かれ方がリアルというか
絵も、文章も、
無駄がなくて、
うまくて、、、
本当に心を動かされるというか、
心を揺さぶられる感じがします。
読み聞かせをしていても、
聞いている子ども達が
ぐんぐん話に入っていくのを感じます
読んでいる私も相当入っているんだけど
小さな妹と二人のお留守番で、
なんだか大人になった気持ちになるあさえが
とてもかわいくて、
楽しませようと必死なあさえが
とても健気で、、、
と、こうなると、
あさえが可愛くてたまらないおばちゃん目線。笑
ただ、あさえのお母さんは、
「目だけは離さないで!」
って思っちゃうのかな、、、。
なんとなく、反省してしまう。。。
お母さん目線でね。
なんだか、
そういうことって、
実世界でもあるかもなぁ。と。
小さい頃の我が子たちに、
私、やらかしてなかったかなぁ〜?
と、今さらながら、思ったり。
子どもの世界、子どもの目線で
お話が描かれているんだなぁ、
この絵本は。
話の中に大人の目線が描かれてないから、
より、話に入り込みやすいのかなぁ。
と、思いました。
『はじめてのおつかい』と共に、
読むとドキドキシリーズ、だなぁ〜
毎回ドキドキさせるって、すごいよなぁ。
、、、毎回ドキドキ、私だけじゃないよね?
ドキドキシリーズ(←勝手に。笑)は、
読み聞かせでも大活躍なお話です