絵本の感想@はじめてのおつかい | ママへの道

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ママの愛する家族

17歳の娘と14歳の息子と旦那さんとの生活日記。

毎週木曜日は、絵本の日。読み聞かせをした絵本のことや、絵本の感想などを書いています♪

家族みんなと毎日笑顔でいられるように・・・ママの道を爆走するぞっ!!!


今日は木曜日。絵本の日〜音符

今日も、家にある絵本の中から、
感想を書こうと思いますニコニコ


今日の絵本は、
『はじめてのおつかい』
作/筒井頼子
絵/林明子
発行所/福音館書店

◯あらすじ◯
5歳のみいちゃんは、
牛乳を買うために、
一人でおつかいに行くことになりました。
はじめてのおつかい。
道路は危ないし、
お店に着いても、お店の人はなかなか出てこない。
みいちゃんは、無事に一人でおつかいできるかな?


☆感想☆
家で、子どもたちに何度も読み聞かせをした一冊。
そして、小学校の読み聞かせボランティアでも、
子どもたちに読んでいる、
いわば、私の持ちネタ絵本ですニコニコ

はじめてのおつかいのドキドキ感が、
読んでいても、聞いていても、
感じられるお話です。

5歳のみいちゃんが、
「ぎゅうにゅう くださあい!」
とお店のおばさんに言うところが、
すごく好きで、、、ラブラブ

たぶん、読んでいて、
聞いてる人が、
このお話にグーっと入るのが感じられる部分だからかなぁと
思うんだけど。

あの緊張感がたまらないラブ


みいちゃんが握っていた200円が、
あったかくなっていたこと、

牛乳を受け取ったら、
おつりも貰わずにかけだしたこと、

いろんな場面で、
みいちゃんの一生懸命さ、必死さが感じられて、
胸がキュンとします照れ

みいちゃんを、自分の子どものように見て、
“はじめてのおつかいは、
こんな感じだったのかなぁ〜”
と、見せてもらった感じがします。

描写が絵も、文章も、とても丁寧で、
そのおかげで、
すーっとお話の世界に入ることができる一冊だと思いますキラキラ

なんだろう、、、
文章にいたっては、
すごく説明ばかりってわけじゃないのに、
臨場感がある文章で。

そういう作品を、名作と言うんだなぁキラキラ

可愛いみいちゃんの、
成長の一歩を見せてもらえる、
素晴らしいお話だと思います照れ