CPUがGPUスペックを発揮する上でどれくらいボトルネックになるのか実験 あとおまけ(本命) | 好きなことで生きたい!!

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おはようございます~

今回はボトルネックについて検証をしてみました。

ボトルネックとは単純に言うとGPUの処理能力が早くてもCPUの処理能力が遅くてGPU本来の力を発揮できなくなることです。

ようするにCPUの処理が遅いからその処理を待ってしまうってことですね。

ということでこの現象はCPUのスペックが低くても起こりやすいですし、逆にGPUのスペックが高すぎても起こります。

ってことで検証してみました!





メインPC構成

CPU :i7-4790k (4.5Ghz)
GPU :Radeon R9 290 (947Mhz)
Memory :16GB


サブPC構成(ボトルネック検証)

CPU :A6-6400k(3.9Ghz)
GPU :Radeon R9 290(947Mhz)
Memory :8GB

メモリは必要量あれば問題ないので差はありますが特に響く点では無いと思います。

メインCPUは4コア4.5Ghz。サブは2コア3.9Ghzとなっています。
あとは細かい話になりますとメイン機のCPUはAVX2サポートとなっています。

要するにコアの数が違うんだけどコア一個あたりの働きも違うよってやつです。
もちろんクロックも関係してきますがそれよりも意外と重要な機能です。
















ふたつのCPUスペック差としてはこんなかんじです。

futuremarkから


pcmark07から自分で


PCmark07だとあまり差が内容に見えますが実際はだいぶ差のあるCPUかと。


それじゃどれくらいボトルネックが出てくるのか実験してみたので画像貼ってきます。

書き忘れましたがグラフィックスドライバはもちろん最新の14.9です。

まずはメイン機
















メイン機結果


ドラゴンクエストXベンチマーク



ファイナルファンタジー14ベンチマーク



valley benchmark



3D mark fire strike



3D mark fire strike Extreme





いろんな検証サイトのベンチマークの数字とか見てますがR9 290はだいたいこんなかんじです。要するにCPUの所為で遅くなったりはまずしてないです。




まぁこれでCPU能力が低いやつにするとどうなるか・・・


















サブ機結果



ドラゴンクエストXベンチマーク


メイン機とくらべて約46%ダウン



ファイナルファンタジー14ベンチマーク



メイン機とくらべて約49%ダウン




valley benchmark



メイン機とくらべて約14%ダウン



3D mark fire strike


メイン機とくらべて約50%ダウン


3D mark fire strike Extreme




メイン機とくらべて約29%ダウン





結果はいうまでも無いです!


ということでCPUが遅いと足手まといになってスペックが十分に発揮できないというわけですね。


valley benchmarkに関してはあまり下がってないですが、CPUで処理するものがあまりないっていうのがあります。CPUでシミュレーションを行うような部分とかも見た感じないですし、単純にCPUをあまり使わないのでそんなに下がらなかったということです。

ただ実際のゲームであれば壊れた時の破片の飛び方のシミュレーションやら音の出る位置とタイミングなどCPUで処理する部分も色々有りますのでvalley benchmarkのようには行かない物が多いです。


3D mark fire strike Extremeに関してもそんなに下がってないですが、これに関してはベンチマークが重すぎるっていうのがあります。
3d mark fire strikeに関してはphysicsスコアが小さく書いてます。
ここがCPUだけの処理のスコアになるのでここを見ていただければ差がわかるかと。

GPU処理速度も遅くなるのでその分CPUの遅さが紛れたってことですかね。

普通にあるようなゲームの場合は35~50%くらい下がるんでないかなーと
R9 290の場合ですが。
もちろんGPU性能が下がればこの幅も下がっていきます。



ということで、結構ゲームするためにビデオカード買い換えようかなーって人居ますが

CPUも大事なので忘れずに!ってことでした


A6-6400kはだいたいインテルのpentiumシリーズCPUくらいの処理能力ですが、普段使いであれば困らないくらいの処理能力があります。

なので普段使い用にこういうリーズナブルなCPUをつけて後々ゲームするようになっちゃってビデオカードつけるって場合は注意を。



ってことでした!



































































最後にオマケ(本命)





夢のビデオカード2枚挿しをしてみた。

gigabyte R9 290 2枚













ホクホク顔(๑´ `๑)

ドラクエは2枚挿し意味ないんで端折りました




期待以上に上がってますね!スペックもですが消費電力もクソ上がってるんですけどね。
電源ユニット2台使ってます。(1台大容量でもいけます)
極力ゲームしないときは片方ぬくなりなんなりしたいです。

BF4mantleで描画設定すべてx4MSAAの場合でも
最低60FPS 最高140FPS 平均107FPSとかそこくらいでした。(オンラインプレイです)

NFSrivalsは2枚に対応してないらしく2枚でプレイすると逆になんかクネクネしてやれたもんじゃないです。Rivalsは完璧に落ちたゲームだ。これ以上NFSの名前を悪くしないでくれーーー
今時のPCゲームで2枚挿し非対応で30FPSしかでないゲームとかそんなないよ!?




CFX有効と無効でどっちが消費電力高いのかとかもワットチェッカーつかって調べてみたいけどまたあとで。

ちなみにCFX有効時に片方のビデオカードの電源供給を止めるとフリーズします。
無効時に止めるとそのまま動きます。

CFX有効時は映像出力ポートは一枚目のビデオカードしか映りません。
無効時はどっちにさしても映像は出力します。

CFX有効時はあらゆるGPU監視ソフトのクロック表示が意味不明になります。
MSI afterburnerだけで確認済みですが、ファンコントロールができなくなります。(線引くやつ)

無理矢理クロックをいじってもいつの間にか元に戻ってます。勝手に低いクロックのほうに同期させられる為です。

CFX無効有効は簡単に切り替えできます。再起動不要。ただこの切替で消費電力に差があるかどうかは後々実験。スペック差はいうまでもなし。

あとは2枚挿しによって温度が上がりやすくなった印象があります。Radeon R9 290シリーズの場合はリファレンス非推奨です。私は。