「スキャンダル」をTOHOシネマズ府中にて鑑賞。

 

パワーのある作品だった。テンポが速く、ついて行くのに必死だったが、グイグイ来た。面白かった。

主役の3人はやはりすばらしかったが、ケイト・マッキノンとアリソン・ジャネイも存在感があった。

アメリカのテレビ界の話なので、ちょっと我々とは違う世界なのだが、それにしても、すごい人たちの話だな。

ジョン・リズゴー演じるロジャー・エイルズは、本当にこんなセクハラおやじがいたんだ。ひどすぎる・・・。

ニコール・キッドマン演じるグレッチェン・カールソンと、シャーリーズ・セロン演じるメーガン・ケリーの強さと賢明さ。

批判するだけではなく、実際に行動する人のすばらしさ。

すべてのハラスメントは、相手の気持ちを考えることができないから起きてしまう。

ましてや上司と部下の関係であれば、相手の立場に立った発言や行動は、上司の心構えとして最も基本的なこと。

今、この2020年に、社員研修制度がちゃんとしているはずの企業で、どれだけハラスメントが実際に起きてしまっているのだろうか?

ハラスメントの被害者の気持ちに立って考えられる人間でありたい。

いくら権力を持っても、自分の過ちを認めず、自分を正当化することしか考えられない人間にはなりたくない。