夫の妹が結婚前から苦手だった。
冷静に考えてもそれほど悪いこではなかったにも関わらず
厳しすぎる評価で申し訳なかったと思う。
こうして親のレベルを思い知らされた今になって再び考えてみても
やはり彼女に対する嫉妬だったんだろうなと思う。
意図的な甘ったるい間延びした喋り方も、
大学生の軽いバイトで、恐らくちょっとしたお水寄りのバイトで、買ったと思われるブランドバッグも、
何かしてあげても、夫にはあっても、私にはないお礼も、
旅行先で集合写真よりも何によりも娘を連写しまくる義理親も、
全て気に入らなかった。
なぜそんなに媚びた喋り方ができるのか、私は恥ずかしくてとてもできない。
なぜ夫だけでなく私にも気を遣わないのか、私はこんなにも職場の人間関係に気を遣い神経すり減らして努力しているのに。
仕事でヘトヘトの中、この旅行を1から予定をたて予約したのは私なのに。
今思えば安全地帯が私にはなかったんだろう。
そのままでいいよと言ってもらえる場所がなかったから
周囲に認められることに一生懸命で
自分より頑張ってないように見えるが可愛がられてるように見える他人に嫉妬していたんだろう。
だから私が親になったら子供の絶対的な安全地帯でありたいと常々思っていたし、
私ならいい親になれると思っていた。
でも、そのままでいいよ、とはとんでもないけど言えない息子が生まれた。
こんな試練ってないよね、と思う。