上の子を妊娠中、

女の子だとわかって動揺した。

私は実母との関係がそれほどよくなく

母としてどう娘に接していいか分からなかったからだ。

母娘の関係性をどう築いていけばいいのか。

周りから見たら些細なことだけど真剣に悩んだ。

 

でも娘が産まれてから

娘への愛情がうまれるにつれ

娘の人格ができてくるにつれ

女の子という属性は娘の人格を形成しているたくさんの要素の1つでしかなく

意識することは今現在ない。

それは、娘という人間を一個人として見ているからだと思う。

 

きっと、ダウン症の息子を一個人として見られるようになるにつれ

ダウン症という属性も

その子の人格を形成している一要素としか感じなくなるのかもしれない。

それを個性と言えば個性と言えなくもないのかもしれない。

 

ただ、特段、特別の感情のない赤の他人からしたら

うちの娘は、女の子という属性の子供の1人、にしかすぎない。

それと同じように

ダウン症の息子は、ダウン症の障害がある子、にしかすぎない。

そこで、「ダウン症はこの子の個性なんです」と家族が言ったところで

「は、はぁ…?何言っちゃってんの?」てなると思う。

少なくとも私だったらそう思う。

 

だから、私は他人に対して

ダウン症は個性

なんて言えないと思う。

 

ただ、家族に中でだけは「ダウン症は個性」にまでいつか昇華できたらいいな、と思う。