獅子座下弦の月の星読み2023/11/06

2023年獅子座下弦の月

獅子座下弦の月

2023年11月5日17時37分

獅子座4ハウスの月と太陽6ハウス90°スクエアの配置。

ASCが双子座0度。

さそり座6ハウスでは太陽、水星、火星3つの天体でステリウムを組んでいます。

また、4ハウス獅子座の月、12ハウス天王星とこの獅子座の月は90度の葛藤の角度をとっています。

6ハウスのさそり座太陽、水星、火星。

12ハウスの牡牛座天皇星、4ハウスの獅子座下弦の月で不動宮のTスクエアが形成されております。

このTスクエアは自分の居場所、本当に求める安らぎや望む方向、仕事、変化したい、変えたいという気持ちがある中で葛藤が生まれ何かが足りていない、動けないと思うかも知れません。

それはお金だったり、物質的な要素や環境だったり様々です。

長い間抑えていた気持ちや行動が、表現したいと湧き上がってきたり、言葉や態度にしたくなる時です。

今よりより良い環境にさせるために、他者や外側を通し新しい発見がある時です。

不動宮のTスクエアは、意思の強さ、各星座の主張が強くあるため、バランスを取ることが難しいのですが、困難に直面した時、他者や外側のアイディアやアドバイスを受けて、予想外の解決策が見つかる可能性があります。

土と水のミスティック・レクタングル、土のサインのトラインと言うアスペクトを組んでいます。

ミスティック・レクタングルとは、

二つのことなるテーマを掛け合わせて、新たなテーマを生み出し、完成させると言う総合的な応用力を持ちます。

太陽が入ることで、仕事や創作活動に大いに生かすことができます。

今回太陽は6ハウス、水星と火星のステリウムを組んでいます。

さそり座6ハウスで起こる太陽を含むステリウム。

ステリウムがあると責任感が強く仕事をきちんとこなし、周りからの信頼も厚く周囲から頼られます。

ときには周りの人にお願いしたり、信頼できる人に相談する。

心の中で抱え込まないよう、心の深い部分を俯瞰し、本当の望みや目的を自分の中で認め向き合い、ゆっくり過ごす時間と仲間や自分だけが楽しみめる時間を作ったりすると良いでしょう。

9ハウス山羊座冥王星、12ハウス牡牛座天王星、5ハウス乙女座金星、120°グランドトラインを形成。

自分の美しいものを分析し、知りたいと思う気持ちは、未知の体験しながら新しい価値観を見ていく、自分の中にある自己表現の仕方、才能に気がつけば、クリエイティビティに活動な活動にも活かせる時。

5ハウス乙女座の金星、9ハウス山羊座の冥王星、11ハウスうお座の海王星、12ハウスおうし座の天王星。

この4つの天体でカイトと言う形が形成されております。カイトの凧を高くあげるには、5ハウス乙女座金星の自己表現、個人的な楽しみを現実化、9ハウス山羊座冥王星、他者を通し新しい分野を受け継ぎ取り入れ、12ハウス牡牛座天王星の豊かさを新しい形へ変化させる必要があります。

11ハウス魚座海王星は仲間ネットワーク、改革、未来へ向かうために平和と友好的な仲間の場所で望みを叶える。

獅子座下弦の月では天体の配置の中にクレイドルと言う台形の形があります。

これはゆりかごの配置といい何があっても大丈夫と言う解釈です。

何があっても大丈夫という事は何かあるかもしれない。

自分の居場所や求める安らぎ、仕事、表現、変化したい事ややりたい事が困難や葛藤を経て浮き彫りになり、今の自分に足りないものは何かと言うことを表してくれています。

下弦の月は豊かさのために不要なものや、ごちゃごちゃしたものを整理し、深いポイントまで潜り、自分の心から望む居場所を気がつかせてくれます。

長い間抑えていた、見ないふりをしてきた、わかっているけど取り入れなかった、または気にしないようにしてきた、そんな気持ちが湧き上がってきたとしても豊かさのために何かを我慢していると自分に問いただしてみた時、他者を通したり、SNS、仲間、今まで関わったことのない専門分野にヒントが隠されています。

自分が美しいと思う、心がワクワクすることや、知りたいと思う気持ちをよく観察し分析し、整理しながら未知の体験を通し、新しい価値観を得て落とし込んでいく。

11月13日18時27分に迎える蠍座新月では、同日21時18分に月と火星が重なります。心の中の燃える炎。

心の中の灯火が新しく情熱の炎として生まれるために不要なものを手放し新しいものを取り入れ美しい炎として燃やす。

本当はこれが欲しかったと言う気持ち、心の炎。新しいサイクルが始まる。

獅子座下弦の月は自己表現の為に必要な事を教えてくれる。

ILNE公式アカウントでは対面カウンセリングや鑑定のご予約を承っております。

また、日々の星読みなどを不定期に配信しております。