変わらなきゃいけないけど、全然変われない。

変わらなくちゃ、変わらなくちゃと

思えば思うほど、

どんどん自分がダメな人間に思えてくる。

どうしたら良いの？

結論。

変わろうと思う必要はない。

変わらなくちゃと思うから、

変われない。

※こちらは過去記事です

ええ〜！

だって変わりたいのに〜

変わろうと思っちゃいけないの？！

なんでなんでなんでなんでー💦

「変わらなければならない」

と思うのは

今の自分を否定することです。

どんなに今の自分が

みっともなくて情けなくて

ダメで嫉妬深くてマイナス思考

で嫌で仕方ないとしても

その自分自身を肯定しないと

変われるはずがありません。

肯定なんてできるはずがないんですけど。

だってその自分が嫌だから変わりたいのに、

なんで肯定しないといけないんですか？

肯定するということは

そんな自分を赦し認めないことの同じです。

いまの自分自身の性格は、

必ず理由があって成立してます。

例えば、

他人が成功すること、評価されること

容姿淡麗で能力が高いことに

すごく嫉妬して

相手を無意識で攻撃したり

落とそうという癖があるとします。

でも

それはもともと自分がそういう性格だった　

わけではないのです。

小さい頃、母親が他の兄弟や友達と比較して、

あんたはブスでバカでダメな子ね〜と言われて

いつもいつも苦しんで悲しかった

たという過去があるかもしれません。

そんな気持ちを誰にも言えずに

そんな自分が悪いからだと

ずーっとずーっと抑えてきたのかもしれない。

そんな体験をしていたら、

とても人を褒められない

ですよね。

少しでも相手の良さをみつめて

褒めたりすごいねと言ってしまったら

自分自身が壊れてしまうかもしれない。

だから、無意識で人の能力や評価を否定する。

それは、生きるために

身につけた手段なのです。

そんな人が

「人に嫉妬してはいけない

すごい成果を出したら

その人の成功を一緒に喜ばないといけない」

「損得勘定を持っていけない

同僚にめちゃめちゃ良い仕事を奪われても

損したなんて思わず自分に集中しがんばるべき」

「マイナス思考は良くない

いつもポジティブな考え方で希望を持つべき」

なんていう一般論を言われても、

できるはずがないんです。

だから、そんなできない自分を否定するより

肯定して理解していくことが、まず大切です。

必ずそうなった背景があります。

その背景をとおして、自分を理解していく

すると自然に、自分のことが赦せるようになる。

どんな人も大切な人に愛されたかった。

いまのあなたを否定しないで

変わらなくちゃと焦る前に

自分のことをわかってね。

一人でつまづいてしまったら

ぜひお話に来てください。

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※こちらは2023年12月の記事です

変わろう思うと変われないお話し