珍しく連日ブログを書いてます。

何か良い事でもないかな…?




さて今日の作業内容を紹介したいと思います。

昨日はヘッド取り付けシャフトの製作まで終わらせましたね。



今回も同じく旋盤作業を行います



計測25.2mm




片側12.6mmとなりますので、カラーを2個作ります


アルミ丸棒 22φ
材質 A5052


粗削りから



片パスでマーク






仕上がり




取り付け確認






続いて、リトルゲーターには無いロープブッシング追加により、左右への暴れ防止カラーを製作します。


計測35.4mm



こちらは規格品のアルミ丸パイプを使用します。


17.7mm×2
また旋盤で仕上げ


取り付け確認

これで常にセンターにロープが保持されます。

ようやくヘッド周りのパーツ製作が終わりました。





次はベース側のロックスライド短縮作業。

長さ確認し、プレート切って穴開けるだけ…

クオリティもありゃしない…
これは誰でもできますね^_^







今回で一通りの加工は終わりになります。


加工面の塗装をタッチアップ程度で終わらせるのであれば組み立てて終了です。




誰でもできる!とは言えませんが、ある程度の知識・経験・道具があればチャレンジしてみてはいかがでしょう?



この手の加工を請負っているショップさんのブログなどを見ても、詳しい作業内容を書いておらず、完成後の写真ばかりですからね…

ショートマウント加工を自身で行いたいとお考えの方に、少しばかりでも参考になれば幸いです。

機会があれば純正ヘッドのショートマウント加工作業(一般的なショートマウント)を詳しくブログに上げたいと思います。




さて、このマウントに関しては作業がまだ続きます。

次回もお楽しみに。




QUALITY ZERO   Makes街オナ工房