力の欲求 | シンプルな暮らしと茶の湯の心

力の欲求

選択理論心理学会で学んでいると、「良い人間関係=愛・所属の欲求の満たせる関係」と思ってしまいます。

確かに親子や夫婦、友人関係はそうなのですが、
職場では、お互いに仲良しだけでは経営が成り立ちません。

職場は主に力の欲求が満たされる関係になって初めてすばらしい会社になります。

私の会社にある「欲求診断テスト」では、
力の欲求は「承認」「競争心」「貢献」「達成」の4つに細かく分かれます。
私の力の欲求を分析してみました。

競争心 達成
 19   46
承認 貢献
 91   68

うーん、私の場合は「人に認められたい」という欲求が強いようです。
(上記の結果には出ていませんが、現在は「達成(=何かを達成する欲求)」を満たす行動に注力している自分がいます。会社の環境でしょうかw)

力の欲求バランスによって、その人の「やり方」が違うんです。
その違いを認められないために仕事でトラブルが起きます。

この4つのバランスが皆違うのだということを認められると、
組織の皆が力の欲求を満たせる組織になります。

力の欲求が満たせるということはつまり、成果が出るということです。

まずはお互いの力の欲求バランスの違いを認め合うことからはじめたいですね。


※組織が成長すると、力の欲求バランスの違いを意識する必要のない、
 異なる次元の意識が生まれるんですけどね。。。