出口のない海 | 明日への糧に…

出口のない海

一つの本を読み上げた。

それは言葉ではいい表せないくらいに切ない話。
(切ないという表現が適切ではないかもしれないが、今感じた素直な気持ちで表現する)

人間魚雷『回天』特効隊の話である。

涙は出なかった。

只眉間にシワを寄せ、一文字一文字から目が離せなかった。

祖国の為に散っていく若者。

見事に特効に成功し、散ってゆく者もいれば、

特効に失敗し、生きながらにして死んでいるような苦痛を味わい、上官に早く死なせてくれと次の出撃をまだかまだかと待つ者もいる。
家族の為、祖国の為に散ってゆく。

日本の為、僕らの為に戦ってくれた英霊達にありがとう。