人に対して横暴に振る舞う人がいれば、

反対に自分を犠牲にしてまで

気を使いすぎる人もいます。




タイプはそれぞれですが、

共通しているのは


そうすることが

自分にとってプラスになる

またはマイナスを避けられると

思い込んでいます。




人は皆、今までの経験から作られた

「生き方のルールブック」に照らし合わせ、

無意識の中で取る行動を決めています。






先日2歳になったばかりの

息子を見ていると、

「生き方のルールブック」を

作っているなと感じる場面があります。




息子は最近

積み木やおもちゃを投げるので、


「固いものを投げたらいけないよ。

人に当たったら危ないし、

床が傷つくから止めようね。」

と注意します。




すると、

親の表情をよく観ながら

おもちゃを床に投げずに落とすのは

どうなんだ?など試して

どこからダメなのか探ってきます。




止めさせるか親でも判断に迷う

グレーゾーンを攻めてきます。




こうして、

これはやっていい

これはやってはいけない

を学習しています。




そんな息子の様子に

賢いな、面白いなと感心していますラブ






産まれたときはまだ

何の価値観も持っていない

本当に白紙の状態でした。




まだたった2歳ですが、

今はもう白紙ではありません。




彼なりの価値観をたくさん

持っています。




息子は、

友達のお母さんや児童館の先生が大好きで、

大人に対しては息子の方から近づいて

コミュニケーションを取ります歩くラブラブ




ですが、

息子と同じくらいの子どもは苦手で

小さな子に対しては、

怖がって避けることがあります大泣き




大人は優しいけど

小さい子はおもちゃを奪うので

怖いということを学習して、

それに合った行動を取っています。




産まれてきたこの世界に

適応するために、

たくさんのことを学習しています。




息子に取って一番身近な存在の親の

言葉、態度、表情からの影響は

ものすごく大きいはずです。





自分に余裕をつくり、

息子の行動に対して

不機嫌で脅すことが無い

ようにしたいです。






出来ることなら息子に、


この世界は面白い

人は優しい


ということを伝えたいです。




そして、自分を幸せにできる

生き方のルールを身につけて欲しい。




好奇心旺盛で

自分のことも回りのことも

大切にできる子に育ってほしいですニコニコ