昨年12月半ばにeイヤホンに
リシェル(メーカー:AAW)をお願いしていた
オーディオテクニカの「ATH-IM02」が本日届きました!


製作前の記事:http://ameblo.jp/quadoran/entry-11967665485.html


約3ヶ月ぶりの帰還です。(納期予定は約4ヶ月でした)

姿、形はすっかり変わってしまいました。
カスタムIEM化、無事に成功です♪


セミハードケース、お掃除ブラシ、クリーニングクロス
NULL AUDIO製MMCXケーブル 付き


<カラー>
【右】シェル:青 フェイスプレート:クリア青
【左】シェル:黒 フェイスプレート:クリア黄



以下、簡単にご紹介します!↓

前回、製作したアカラ2014(写真左)よりも一回り小さめなサイズ
MMCXケーブルと接続できます。



クリアブルーなので中の部品を確認できます。
2Way2ドライバーなので、中はスカスカですw



右側。外装も戻ってきます。
元の外装と比べると大きさは2回りほど違います



左側。アコーステイックホーン他、
元のIM02の内部の様子をがじっくり確認できました



右側にはめると・・・角度によって黒く見えます


左側にはめると・・・うっすら曇りがかった黄色に


双方ともアカラ2014よりも、
シェル部分がコンパクトで、フェイスプレートも余り耳輪よりも外に出ないので、スマートに付けること可能です。ドライバーも少ないので重さも軽いです。

IM02はIM03、04と比べると小さめの本体なので、
耳が大きい人は動くと外れやすかったりするので、
フィット感に不満を持っている方は、リシェルをすることで間違いなく解消されます。 


耳道の長さも第2カーブ前後まであり、
遮音性もしっかり確保されています。

かすれ声、小声はほぼ聞こえません。
通常会話(60dB)は、かすれ&小声(20~40dB)となります。
耳道の第2カーブまで密封すると、
約40dBカットとされると言われているので、効果大です。

おかげさまで、周りの音、雑音を気にせず
じっくり音楽を楽しむことが出来ます。


肝心の音の方ですが、
製作前と比べると、さらに荒々しくなった感じ(弱ドン・強シャリ傾向増)
でも、ノリノリで楽しい!まさに2Way2ドライバーのレスポンスの早さが
引き締まった音を生んでいるに違いないかと。

IM02のレビューでよく言われている
高温の刺さりなのですが、今のところ気にならないです。

音の出口が鼓膜に近くなったこと、
周波数帯全域で音漏れが減り、音圧も増したせいか、
ただただガンガン(キラキラサウンド)と音を鳴らしてくれます。

繊細さは多少なり薄れてしまった感じがするので、
落ち着かせるために元々入っていたダンパーなるもの(スポンジ)を入れてもいいのかも。


リシェル代28,900円(2015年3月現在33,900円)と
イヤホン代14,000円(2014年7月購入時)、耳型採取代5,000円前後(私は職業上実質0円)
合わせて5万円以下で製作出来ました!
(⇒それでもそれなりの値段ですが、、、オーダーメイドはやはり高い...( ̄Д ̄;;)

今回の場合だと、リシェル代でさらに同じイヤホンを2つ買えてしまうので、本当に音が気に入っている方、新たな刺激が欲しい方だけ製作をお勧めしますw
それ以外の場合は、1からカスタムIEMをお作りする資金に充てた方が良いかもです。


高騰しているカスタムIEM価格の中で、手持ちのBA型イヤホンをリシェルをすることで、コスパの高いIEMを手にすることができます。

オーテクのATH-IM02はそのままでも、とても元気で楽しい音を奏でてくれます♪
私のようにフィット感を含め少しでも不満を持ったとき、カスタムIEMをお値打ちに手に入れたい方は、先ずはリシェルに挑戦してみてください♪