お久しぶりです~!
訪問ありがとう御座います。
先週は色々検査してました。
次の「抗がん剤治療」の為・・・
① レントゲン検査
② CT 造影剤検査
③ 脳 MRI 造影剤検査
④ 心電図 検査 左 肺がんの為
⑤ 心臓 超音波検
⑥採血検査
上記の件で大きな異常なし。
「肺がん」は脳に転移しやすい?
MRI 造影剤検査・・・
昨年1年ぶり・・・
検査・異常なし。
安心しました。
そこで・・・
Dr 次の抗がん剤治療に付いて
ドセタキセル + ラムシルマブ
ラムシルマブ(商品名:サイラムザ)の作用機序
古くから使用されている抗がん剤は「増殖速度の速い細胞をターゲットにする」という考え方で創出されてきました。これは、がん細胞が正常細胞に比べて増殖速度が速いからです。
通常、細胞はある程度の大きさになれば成長を止めます。勝手に増殖すると臓器が正常に機能しなくなるからです。例えば心肥大や肝肥大などがこれに相当します。しかし、がん細胞では関係なく増殖を繰り返します。これを、「無秩序な増殖」と表現します。
この性質を利用して増殖速度の速い細胞へ毒性を示す薬を投与しますが、この場合では副作用が強く表れやすいです。髪の毛や生殖器など、正常細胞の中にも比較的増殖の速い細胞が存在するからです。
そこで、「細胞分裂が活発かそうでないか」という括りではなく、「がん細胞だけに存在している特徴的な機構」を狙い撃ちすれば、副作用を抑えながら効果的にがんを治療できるのではと考えられるようになりました。こうした概念で創出された薬を分子標的薬といいます。
細胞が分裂・増殖するときは栄養や酸素が必要です。特にがん細胞は無秩序な増殖を行うため、大量の栄養・酸素を要求します。
そこで、がん細胞は自分のところへ新たな血管を作るようにします。これにより、血液から効率よく栄養を引っ張ってくることができるようになります。血管が新たに作られることを専門用語で血管新生(けっかんしんせい)と呼び、がん細胞は活発に血管新生を行うのです。
血管新生に重要な因子として、VEGF(血管内皮増殖因子)が知られています。VEGFは「血管新生に関わるスイッチ」を起動させ、がん細胞へ血管を引っ張ってくる役割を果たします。
この「血管新生に関わるスイッチ」をVEGFR(血管内皮増殖因子受容体)といいます。
副作用はかなり多い見たいです。
でわ~またね