これだけラーメンを食べている自分。
しかし,恥ずかしながら行っていないのが,つけ麺の元祖といえるお店,大勝軒。
東池袋に長く経営していた本店は区画整理の影響で閉店するが,
近くに移転して再オープンしました。
店主の山岸氏は体調の関係で店頭には立てないが,味のチェックなどをしているとのこと。
店内は創業時のお店の様子などの写真が貼られており,さしもの博物館状態です。
ということで,もりそばを注文。
他の大勝軒と同じ外観ですね。
つけダレは,さっぱり魚介が香るものに,辛みと甘みが効いている。
それぞれが軽く効いている程度なので,「麺を食べさせる」にはいい味わい,どんどん食べさせる味。
とかく濃厚さ,ダブルスープが求められる昨今の流行りとは全く別物だが,麺の引き立て役としてはありなんだろうな。
ミシッとした特大チャーシューがいいですね。
甘さを苦手に思うお客が多いからか,大勝軒の味には賛否両論があるけれど,全盛期の味を知らない自分としては,元々賄いからスタートしたというこの「もりそば」は,こういう味だった,と言われても納得してしまいます。
さて,真実やいかに。
東京都豊島区南池袋2-42-8
11:00~18:00
水曜定休
予算:700円くらい
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